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CINDERELLA/STILL CLIMBING シンデレラ スティル・クライミング 94年作
製造元:MERCURY
品番 314 522 947-2
USA盤 全11曲
シンデレラ 『スティル・クライミング』
LAメタルの代表的存在として毒々しいケバさと、キャッチーな魅力を振り撒いていたシンデレラの4作目にして最終作となったアルバムです。
前作の「ハートブレイク・ステーション」ではブルージーな路線を更に強化、また時代は80年代組には厳しいグランジの波が押し寄せ、彼等の立場も危ういものにはなっていたと思います。
そして更にバンドの状態を不安定にしたのは、ドラマーのフレッド・コウリーの脱退(RATTのスティーヴン・パーシーと共にARCADEを結成)、看板ヴォーカリストのトム・キーファーの喉の不調でした。
当時の恐ろしい程のメタル・シーンの移り変わりは4年間のブランクはあまりにも大きかったと思います。
シンデレラは変わらぬストレートな方法論で、実に彼等らしいサウンドで復帰しましたが、過去の様なビッグ・ヒットには恵まれませんでした。
それでもハード・ロック・ファンであれば、オーソドックスなスタイル、トムの特徴的なヴォーカルに惹かれずにはいられないと思います。
セッション・ドラマーとして最近ではチキンフットのツアー・メンバーとして有名なケニー・アロノフを迎え、手堅いバンド・サウンド、ブルースとメタルの中道を行くメロディは、するめイカ的な魅力を持っています。
共同プロデュースには、エアロスミス、UFO、フォリナー、トリリオン等との仕事で有名なゲイリー・ライオンズが参加していますが、この人が得意なメロディアス・ハード系のサウンドも、多少本作に影響を与えた印象もあるような気がします。
バンドは以降、自然消滅、ツアーのみの再結成を何度か果たしてはいますが、この路線でもう数枚アルバムを作って欲しいと強く思えて仕方ありません。
1994年度リリース盤
盤面には微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(四つ折りタイプ)は、美品と思われます。
日本盤(PHCR-1266)用の、解説書(対訳付き)が付いています。
商品コード : 11410 |
価格 : 800円(税込) |
ポイント : 8 |
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8pt |
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