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FOREIGNER/CLASSIC HITS LIVE フォリナー クラシック・ヒッツ・ライヴ
製造元:ATLANTIC
品番 82525-2
USA盤 全14曲
フォリナー 『クラシック・ヒッツ・ライヴ』
ルー・グラム在籍時のフォリナーの、唯一のオフィシャル・ライヴ盤です。
彼等の輝かしいキャリアを考えると、ライヴ・アルバムが少ないのは意外なのですが、本作は77年から85年までの音源をまとめたものである事から、ライヴ収録はまめにしていたのだと思われます。
彼等は確かに寡作なバンドであり、特に初期は元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドを擁していたため、BOSTONの様にレコーディングに時間を掛け、サウンドに拘る技術指向のバンドに思われてしまうのでしょうが、実際はハード・ロックのダイナミズムを重要視したライヴ・バンドで合ったと思います。
テクニックよりも個性的なメロディを作り出す事に長けていたミック・ジョーンズと、R&Bからの強い影響を受けたルー・グラムの味わいが強力な二本柱となり、ギミック抜きのロック・バンドであったはずなのに、どうもビッグ・セールスばかりが語られる事で彼等のイメージも一人歩きしていた部分が大きいと思います。
そういう意味では本作で披露されているバディ・ホリーの「NOT FADE AWAY」のカヴァーが新鮮で、フォリナーというバンドの素顔を垣間見れるのは興味深いところです。
彼等の最も有名な2大ヒット曲、「WAITING FOR A GIRL LIKE YOU」、「I WANT TO KNOW WHAT LOVE IS」にしても、同時代のJOURNEYやSTYXと比べると、けっして情緒過多、大仰とは言い切れないと思います。
実なシンプルなバンド・サウンドの中で、いかにメロディとヴォーカルを聴かせるか、という事に力を注いでいたのでは、とも思えてしまいます。
また古典的なロックイズムとも言えるマッチョなイメージ、大人の男女のストーリーの歌詞世界は、やはり同系として挙げられるプログレ・ハード勢の様式美とは全く違う色合いを持っています。
フォリナーはもっとストレートで、激情的なバンドであったはずで、それがライヴでのワイルドな姿にも現れているのかもしれません。
日本では産業ロックという言葉で常に批判の対象として見られてきたわけですが、実は最も古いタイプのロック・バンドであり、メロディが優れているが故に歪んた受け取られ方をしてきたバンドであったのは悲劇でもあると思いますが、ライヴでの肉体的な質感はハード・ロックそのものであったのではないでしょうか。
1993年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケット、ケースも、比較的美品と思われます。
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商品コード : 11869A |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
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