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JEFF BECK/FLASH 85年作 ジェフ・ベック フラッシュ 国内盤 大ヒット作
製造元:EPIC/SONY
品番 ESCA-5231
国内盤 全11曲
ジェフ・ベック 『フラッシュ』
オリジナルは85年作、ジェフ・ベックの個人名義としては通算4作目のスタジオ・アルバムで、前作の「THERE AND BACK」からはなんと5年ぶりとなった1枚です。
激変していく80年代の中で、ベックは数々のセッション、多くのアーティストのアルバム参加をこなし、その大物ぶりは常に健在していたのですが、本作により一気に大衆的人気を獲得したと思います。
プロデュースはアーサー・ベイカー、ナイル・ロジャースという、当時のダンス・ミュージックの最先端を走っていた両名で、それまでのベックのジャズ・フュージョン路線から大きな変化を見せています。
派手なサウンド・プロダクションにより80年代的なキラキラ感が目立ちますが、基本は久しぶりのロック・アルバムとして成立しています。
マックス・ミドルトン、ヤン・ハマー、カーマイン・アピス等の盟友の参加、そしてシングル・ヒットしたロッド・スチュワートとの共演となった「PEOPLE GET READY」のカヴァーは、本作が時代に媚びただけでない貫禄を見せています。
インスト曲はわずか2曲で、それもベックの名女房役と言えるヤン・ハマー、トニー・ハイマスの両キーボーディストが作ったナンバーで、かなりモダンなアレンジが加えられた事により、かつてのフュージョン・タッチから完全にポップ・プログレ的なアプローチになっているのがユニークです。
「Get Workin’」と「Night After Night」は、ベック自らヴォーカルを担当したナンバーで、かなり弾けたサウンドのなかで控え目な声が良い味を出しています。
ただ本人自ら本作を気に入っていないというのは、この2曲のあまりにもポップな展開があったからだと勘ぐってしまいます。
またほとんどの作曲を手掛けるナイル・ロジャースのメロディ、そしてヴォーカルのジミー・ホールの声質は、白人的産業ロックの香りがプンプンするもので、同時代のスターシップ、ジャーニー等と比較されたもおかしくないレベルのものです。
そのため散漫な印象も拭えない気もするアルバムですが、ベックのプログレ・ハード、ハード・ポップへの最大限の歩み寄りという感もあり、なかなか忘れ難い1枚です。
1991年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 12272 |
定価 : 1,800円 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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