トップ > BRITISH > DEF LEPPARD/X デフ・レパード 2002年作 国内盤 超ポップ展開作
DEF LEPPARD/X デフ・レパード 2002年作 国内盤 超ポップ展開作
製造元:ユニバーサル
品番 UICR-1025
国内盤 全15曲 (ボーナス・トラック2曲含む)
ピクチャーレーベル
デフ・レパード 『X』
デフ・レパードの通算8作目となったオリジナル・アルバムで、「SLANG」以来の問題作と言っていい1枚かもしれません。
コンピレーション盤、ベスト・アルバムを含めて10枚目という意味で、ローマ数字のXが冠せられていますが、謎という意味でのエックスと読み取る方にどうしても思えてしまいます。
思えばこのバンドはアルバム毎に進化を続けてきたわけで、王道デフ・レパード節とされるものは、サウンド・プロダクションによるものが大きく、彼等が常に追求してきたのはメロディの良さ、ロック本来の楽しさ、だったのかもしれません。
本作ではAEROSMITHとの仕事でも有名なマーティ・フレデリクセン、そしてブリトニー・スピアーズ等を手掛けるスウェーデンのポップ・ソング・ライター、アンドレアス・カールソン等、外部のライターを大幅導入しています。
この方法論はBON JOVIとも通じるものですが、奇妙な符号がこの両者に存在しています。
同時期のBON JOVIの新作、「Bounce」からの先行シングルは「Everyday」でしたが、この曲にアンドレアス・カールソンは共作陣として参加しています。
そして本作でも「Everyday」なる曲が存在し、こちらはフレデリクセンがバンドと共作しています。
全く違うタイプの曲ですが、不思議な偶然の一致でしょうか。
片や9.11以降、自らの音楽性を見つめ直していたアメリカのモンスター・バンド、そしてデフ・レパードと言えば少し脳天気とも思える程ポップに弾けています。
また本作で初めてリック・アレンが作曲に加わっているという点も興味深いところです。
「Long Long Way To Go」では、まるでボーイズグループが大ヒットさせそうなポップ・バラードで、レップス特有の翳りはスポイルされてしまっています。
アルバム全体に見られる突き抜けた様な大衆感は、彼等が元々持ちあわせていたポップ指向と、時代を代表するサウンド・メイカーによるトレンド化により、かなりソフトに聴こえてしまいます。
ここでの揺り戻しがカヴァー・アルバム、「Yeah!」、そして大ヒットを記録した最新作、「Songs from the Sparkle Lounge」に繋がったと考えれば、納得もいくのですが、本作をどうしても好きになれなかったファンも多かったのではないでしょうか。
ただそれでもラスト・ナンバーであり、初のバンドのメンバー全員の名が作曲でクレジットされた「Scar」に、往年の「Pyromania」、あるいは「Hysteria」の影を強く感じた人もやはり多かったと思います。
2002年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、かなり美品と思われます。
帯有り、解説書付き、歌詞対訳有りです。
商品コード : 12293 |
定価 : 2,548円 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
|
10pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
|
|
|
|
10pt |
GMOポイントは
ショッピングモールやサービスの垣根なく
多くのネットショップや複数のサービスで
利用する事ができる共通ポイントです。
会員登録で送料無料!5,000円以上のお買上げで5%引き!
品切れ SOLD OUT