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IT BITES/EAT ME IN ST LOUIS イット・バイツ 89年作 UKネオ・プログレ
製造元:VIRGIN
品番 CDV2591
EU盤 全11曲
イット・バイツ 『イート・ミー・イン・セントルイス』
オリジナルは89年作、イット・バイツのサード・アルバムにして、バンドの最盛期の最終作となってしまった1枚です。
マリリオン、IQ、トゥエルフス・ナイト、パラス等、英国でHR/HMシーンともリンクしながら発生したネオ・プログレッシヴ、ポンプ・ロックとも呼ばれた新しい流れのバンドが相次いで登場する中、このイット・バイツも86年にデビューします。
ピーター・ガブリエルを彷彿させるヴォーカル、YESの様な緻密さ、QUEENに通じるコーラス・ワーク、そしてポップ・センス溢れるメロディで、ASIAに継ぐ存在とまで見なされていました。
とりわけキーボードのジョン・ベックの容姿端麗なヴィジュアルは、アイドル的人気も促し、ここ日本でもかなり話題となったバンドです。
本作ではあのロジャー・ディーンがアート・ディレクターを担当し、彼等のプログレ的イメージが強まると同時に、音楽的には最もメタル色が強いものとなっています。
リーダーでありヴォーカリストのフランシス・ダナリーは本作を最後に脱退したため、バンドは崩壊へと向かっていくのですが、バンドの多様な音楽性が見事結晶化したと思われる本作の充実度を考えると、解散が惜しまれたのも納得がいきます。
2000年代にはオリジナル・メンバー3人を中心に再結成がされますが、ダナリーが不在だったため、彼等の初期ジェネシスに通じるファンタジー性、また本作でも聴かれるハード・ロック的なダイナミズムはスポイルされてしまった様です。
歌メロだけ聴いていると、かなりポップで時にはメロディアス・ハード、時にはAOR、時にはシンセ・ポップと、バラエティに富んだ構成の中で、テクニカルなバンド・サウンドが一定のインテリジェンスを保っています。
特に華やかなキーボードにより、欧州的な翳りをギリギリのバランスで残しながら、キラキラした陽性の高揚感も持たせているのが個性的です。
1989年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケットも、美品と思われます。
商品コード : 12369 |
価格 : 1,200円(税込) |
ポイント : 12 |
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