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MICHAEL SCHENKER GROUP/ARACHNOPHOBIAC 03年作 国内盤
製造元:マーキー/ビクター/AVARON
品番 MICP 10372
国内盤 全11曲
マイケル・シェンカー・グループ 『アラクノフォビアック』
UFOへの激しい出入りに翻弄されながら、半ばまたかとファンは苦笑いをするしかない神の動向は、それすらも最早伝説化しているわけですが、02年にリリースされた「SHARKS」を最後にマイケル・シェンカーは何度目かのUFO離脱をします。
MSGとしては2年ぶりとなった本作は、前作の「BE AWARE OF SCORPIONS」に引き続き、ソウルフルなヴォーカリスト、クリス・ローガンを看板にしています。
「サソリに気をつけろ」とされた前作のタイトルに続き、本作では「蜘蛛恐怖症」という意味があるそうです。
一体どんな意味があるのか、考えてもしょうがないのがこの人の常でもあるかと思いますが、サウンドの方はかなりストレートなものとして聴こえます。
ベーシストにジョー・サトリアーニ、スティーヴ・ヴァイと活動してきた有名ベーシスト、スチュワート・ハム、そしてドラムにはやはりヴァイ、そしてマーティ・フリードマンのアルバムに参加してきたジェレミー・コルソンを迎え、安定したリズム隊をバックに伸び伸びとプレイする神の姿にまず安心できます。
精神不安定状態のため、本作リリースを前後して入退院を繰り返していた、という事もあったらしいのですが、メロディに反映されているのはあくまでも正統派のハード・ロックであり、往年に輝きやギターの音色こそスポイルされているものの、滑らかな指の動きが想像できそうな丹念な職人技です。
アルバム・タイトル曲は、どこかDIOを思わせるメロディにも聴こえますし、「OVER NOW」ではゲイリー・バーデンが得意だった、あの天才的歌メロの面影も感じられ、ラスト・ナンバーの「FATAL STRIKE」はメロディアス・ハードとしての風格も漂っています。
神の近作ではこうしたわかりやすいキャッチーさを見つけるのがなかなか難しくなってきていた中、本作には所々に黄金節が見受けられます。
ヴォーカリストの声質がMSG史上最もブルージーであるにも関わらず、80年代マインドが貫かれているのが興味深いところです。
2003年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケットも、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 12469A |
定価 : 2,500円 |
価格 : 1,600円(税込) |
ポイント : 16 |
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16pt |
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