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YES/OPEN YOUR EYES イエス オープン・ユア・アイズ 97年作 国内盤
製造元:ビクター エンタテインメント
品番 VICP-60215
国内盤 全12曲 (日本盤のみ収録ボーナス・トラック1曲含む)
ステッカー付き
イエス 『オープン・ユア・アイズ』
96年、イエスは黄金メンバーでの復活をいよいよ果たしました。
アンダーソン、ハウ、スクワイア、ウェイクマン、ホワイトの5人が揃うのは、実に73年作の「海洋地形学の物語」以来23年ぶりとなり、彼等は新曲を含めたライヴ盤、「KEYS TO ASCENSION」を2枚に分けて発表します。
往年のファンを期待させるこのラインナップは、マネージメントという大人の事情から、ウェイクマンがあっけなく脱退してしまい、勢い余るバンドは過去にもイエス作品に関わってきたマルチ・プレイヤー、ビリー・シャーウッドを急遽迎え入れて本作を仕上げます。
主導権を握っていたのはスクワイアの様で、彼のソロ・マテリアル用として作られていた曲を元に、パワフルかつポップなサウンドが全編を覆っています。
スクワイアの人脈でTOTOのスティーヴ・ポーカロ、また次作からYESの正式キーボーディストとなるイゴール・コロシェフがゲスト参加を果たし、新鮮な響きを持ち込んでいます。
トレヴァー・ラビン時代よりもキャッチーに聴こえるメロディと、ハード・ロック的なダイナミズムは、バンドの30年近い歴史の中でもかなり若々しいものとなり、昔からのファンからは無視されがちな内容にも聴こえるのですが、個人的にはかなりユニークな1枚だと思います。
形骸化したプログレをなんとか意義あるものにしようとしているというよりは、皮肉抜きで言えば緻密なイエス・サウンドをモダンに仕上げ用とする商魂と、メロディ・メイカーとしてのバンドのセンスが理想的な形でプログレ・ポップ作へと昇華させていると思います。
アルバム・タイトル曲や、「LOVE SHINE」等は、TOTOも顔負けのポップ・ナンバーとなっているのも聴き所です。
20分を超えるラスト曲は彼等の意地にも思えるのですが、2分間の無音状態を挟みながらSEをふんだんに取り入れた大作にはなっているのですが、70年代イエスの緊張感はさすがに維持できず、これは蛇足と言ってもいいのかもしれません。
ただブルース・フェアバーンの遺作ともなった次作であり大傑作、「THE LADDER」へと雪崩れ込んでいくバンドの勢いはすでにここで見られていて、YESにとっては必要なアルバムであったのは間違いないと思います。
1997年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット、ケースも、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳、ステッカー付きです。
商品コード : 12478 |
定価 : 2,520円 |
価格 : 1,200円(税込) |
ポイント : 12 |
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12pt |
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