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MICKY MOODY/DON'T BLAME ON ME ミッキー・ムーディー 06年作 WHITESNAKE
製造元:GPA
品番 GPA 2001
UK盤 全14曲
ミッキー・ムーディー 『ドント・ブレイム・ミー』
70年代、そして80年代初期のWHITESNAKEを支えてきたギタリスト、ミッキー・ムーディーの2006年のソロ・アルバムです。
デヴィッド・カヴァーデイルが金髪になってから、つまりはホワイトスネイク脱退以降のこの人の活動はけっして派手なものではありませんでしたが、元WHITESNAKE組との合流が目立っていました。
バーニー・マースデンとのThe Moody Marsden Band、更にはその発展形とも言えるニール・マーレイを加えてのThe Company of Snakes等、よっぽど初期WHITESNAKEへの未練があった様にも見えますが、ブルース、R&B大好きオジサンという事なのだと思います。
かつては「Lie Down」、「Love Hunter」、「Fool For Your Loveing」、そして「Slow an' Easy」等の名曲をデビカバと共に書いてきた人だけに、ファンとしてはソウルフルなハード・ロックを想像してしまい
がちですが、ここでは渋目のブルース・ロック、しかもヴォーカリストとしても頑張ってくれています。
あっさりしたレニー・クラヴィッツの様な声と、とろける様なギターは、かあり味わい深いものがあります。
そのルックスからはイメージできないちょっと甘目に聴こえるヴォーカルが意外で、「GET OFF MY BACK」の様なまさにホワイトスネイクを思わせるファンキーはハード・チューンでは、是非デヴィッドに歌って欲しかったとも思えてしまいます。
ただこの人の本領は、どっぷりとブルースに浸かっているわけではなく、ブリティッシュのポップ・センスを交えた洒落た大人のロック感覚であって、それが粋に聴こえてしまうのです。
スライド・ギターの名手でもあり、ギター好きにはたまらない音色を出してくれるのもこの人の個性かもしれません。
ベース。パーカッションもこなしながら、バックを支えるのはあまり聴いた事の無い人ばかりですが、リラックスした雰囲気が漂うだけに盟友と言えるミュージシャンが揃っているのでしょう。
気になるのはドラマーとしてクレジットされているMicky Moody Jnrなる人で、おそらくご子息であって、親子でプレイしているという微笑ましい姿も伝わってくる気がします。
ベスト・トラックは8分を超える「Low-Down Cryogenic Blues」と思われ、かつてゲイリー・ムーアが晩年愛してやまなかった哀愁節が炸裂する泣きのブルースで、速弾きよりもフィーリングを重視するミッキーのプレイがたまりません。
2006年度リリース盤
盤面、ケース、ジャケットは、ほぼ新品同様の状態です。
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商品コード : 12528A |
価格 : 1,800円(税込) |
ポイント : 18 |
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