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BLUE OYSTER CULT/SPECTRES スペクターズ 77年作 ゴジラ
製造元:COLUMBIA
品番 CK 35019
USA盤 全10曲
ブルー・オイスター・カルト 『スペクターズ』
オリジナルは77年作、ブルー・オイスター・カルトの通算5作目となったアルバムです。
前作の「タロットの呪い」のオカルト色は薄れ、彼等の持っているポップ・センスが更に強化されたサウンドが目立ち、HR/HMだけでは収まらない新しい魅力が開花したアルバムです。
彼等の代表曲であり、ライヴの定番曲となった「GODZILLA」はゴジラの公式ソングとしては認められていない様ですが、世界的にも有名なナンバーとなりました。
エリック・ブルームによる日本語ナレーション、「臨時ニュースを申し上げます ゴジラが銀座方面に向かっています 大至急避難して下さい」も聴きどころで、日本人にとっても馴染み深い曲であると思います。(ヤンキース時代の松井秀樹の入場曲としても使用されました)
ハードなリフと豪快なトリプル・ギター、更にSF、オカルトを題材にした神秘主義的な文学性が個性であったため、同時代のKISSやテッド・ニュージェント、あるいはエアロスミスといったアメリカン・ハード勢とは全く違う路線を突き進みながら、メロディの大衆性はどのバンドよりも優れていた事が余計にBOCのイメージを中途半端にしてしまったのかもしれません。
アメリカでは根強い人気を誇りながら、日本ではゴジラの力を持ってしてもB級バンド然とした認知度しか無かったのは、そうしたマニアックなセンスとポップなサウンドのギャップが伝わりにくかったのだと思います。
「(Don't Fear) The Reaper 死神」に続くせつないポップ・バラード、「FIREWOKS」、80年代メタルを予見させるかの様なパワー・ポップ調の「CELESTIAL OF THE QUEEN 天上の女王」、後にボニー・タイラーがカヴァーしたエレ・ポップとも思える哀愁ミドル・ナンバー、「GOIN7 THROUGH THE MOTIONS」(エリック・ブルームとイアン・ハンターの共作曲)、AOR系のメロウなバラード、「I LOVE THE NIGHT」等、優れたメロディが満載となっています。
ある意味早すぎたポップ展開と言えますが、81年作の彼等の大名盤、「Fire of Unknown Origin 呪われた炎」に直結する独特のメロディ・メイカーぶりが光る好盤です。
1987年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケット(二つ折りタイプ)も、かなり美品と思われます。
商品コード : 12660 |
価格 : 1,200円(税込) |
ポイント : 12 |
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12pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
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