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CRAIG GOLDY/INSUFFICIENT THERAPY クレイグ・ゴールディ 国内盤
製造元:アポロン/FEMS
品番 APCY-8160
国内盤 全9曲
クレイグ・ゴールディ 『インサフィシェント・セラピー』
ROUGH CUTTではジェイク・E・リー、そしてDIOではヴィヴィアン・キャンベルの後釜として知られるクレイグ・ゴールディは、ギタリストとしてはあまり正当評価がされてこなかった気がします。
彼が参加したGIUFFRIAは「CALL TO THE HEART」というヒット曲も生まれ、一番成功したキャリアにもなったかもしれませんでしたが、このバンドは元ANGELのグレッグ・ジェフリアのキーボードと、スティーヴ・ペリー似のヴォーカリスト、デヴィッド・グレン・アイズレーにスポットライトが当てられていました。
派手な個性よりも手堅いテクニックによるプレイに徹し、デイヴ・リー・ロスにも楽曲提供をする等のメロディ・メイカーとしてのセンスも長けた職人的ギタリストだと思いますが、前任ギタリストのインパクトに常に負けていた悲劇的な人でもあったのではないでしょうか。
その彼がDIO脱退後、CRAIG GOLDY’S RITUAL名義でアルバムをリリースましたが、あまり話題になりませんでしたが、本作は初のソロ名義となったアルバムで、この人の本質的な部分が露わになったと思われる内容となっています。
インストとヴォーカル・ナンバーが半分ずつ交互に収められた構成なのですが、全体的な質感はダーク&ヘヴィ。
こう言ってしまうとグランジ以降の90年代メタルの流行りとも思えてしまいますが、本作はあくまでもダークなトーンを纏いつつ、ドラマティックなギター・サウンドが展開されています。
ヴォーカリストにはなんと元DOKKEN、DIO、そして現FOREIGNERのベーシスト、ジェフ・ピルソンが迎えられています。
元々コーラスでも定評のあった人ですが、パワフルかつセクシーな声を聴かせてくれています。
シンセ、ストリングス、女性コーラスを多用した独特のミステリアスな雰囲気は、まるでゴシック風のQUEENとでも言えるもので、なかなか個性的なセンスを発揮していると思います。
ブルースやジャズ、あるいはフュージョン系に回帰していくメタル系ギタリストが多い中、これ程までに統一されたダーク・ワールドを聴かせてくれる人はなかなかいないのではないでしょうか。
おそらくロニー・ジェイムズ・ディオが最も愛した世界観に近いものをこの人は持っているはずで、是非この路線でしっかりとバンド活動をしていって欲しいと強く思えます。
1994年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ケース、ジャケットも、かなり美品と思われます。
帯無し、解説、歌詞(英語のみ)掲載されています。
商品コード : 12666A |
定価 : 2,600円 |
価格 : 1,400円(税込) |
ポイント : 14 |
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14pt |
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