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ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA/OUT OF THE BLUE 77年作
製造元:JET
品番 ZGK 35530
USA盤 全17曲
エレクトリック・ライト・オーケストラ 『アウト・オブ・ザ・ブルー』
オリジナルは77年作、ELOの通算7作目となったアルバムで、アナログ・リリース時は2枚組となった大作です。
長岡秀星によるスペーシーなジャケット、メドレー形式の曲が並ぶ等、コンセプト作品的なイメージも強いのですが、大掛かりなセットでのツアーでこそこの宇宙的なスタイルが象徴的に使用されましたが、実際には各曲が独立してシングル・カットが可能な完璧なポップ・アルバムです。
現在まで全世界で1000万枚以上のセールスを誇るモンスター・アルバムであり、彼等がビートルス、クイーン、10ccと並んでブリティッシュ・ポップのクラシックとして語られる所以ともなっています。
前作の「オーロラの救世主」は、ストリングスとロックの融合を試みてきたELOの過渡期的な作品となり、プログレ・バンドとしても認知されていた彼等がそのパブリック・イメージを大きく変える事に成功しました。
本作ではいよいよジェフ・リンのポップ・ワールドが完成され、実際ストリングス・メンバーを含む7人編成のバンドが本作を以って解体されています。
恐ろしいまでのメロディの充実度と、全体を貫くドリーミーでスペーシーなセンスは最早神業と思われます。
SEやシンセの使用はもちろんあるのですが、コーラス・ワークとメロディが主体となって宇宙的イメージを作り上げているのはかなりユニークとも思えます。
アメリカでは同時期のBOSTON、あるいはジャーニーといったバンドがプログレ・ハードと呼ばれ、違った手法でスペーシーなイメージを打ち立てていたのと比べると、いかにも英国的とも言えるかもしれません。
特にアルバム後半、アナログ盤では片面全部を使った一大メドレー、「雨の日のコンチェルト (Concerto for a Rainy Day)」と題された4曲は、今聴いても感動ものとなっています。
1987年度リリース盤
盤面は、微ほぼ新品同様の状態です。
ジャケット、プラ・ケースも、美品と思われます。
商品コード : 12781 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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