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HEARTLAND/ハートランド 91年作 1st UKメロハー大名盤 CHRIS OUSEY
製造元:A&M
品番 397 121-2
UK盤 全10曲
ハートランド 『ハートランド』
プログレ・ハード、産業ロック、メロディアス・ハードと、ここ日本では形容句が変遷してきましたが、一貫しているのはそのわかりやすく耳馴染みのいいメロディであったと思います。
もちろん優れたヴォーカリストがいる事が、そのメロディを最適な形で表現できる事に繋がるわけですから、ヴォーカルの個性もこの一定のジャンルの定義付けの要素として語られていいと思うのですが、どうもそういう傾向はこれまでなかった様です。
このアルバムを目の前にすると、特別な呼び方をどうしてもしてあげたいと感じてしまうのは、良質のメロディを良い声で歌うという最も基本的なスタイルがこれ程素晴らしいものなのかと再認識させられるからです。
ハートランドはクリス・ウィーズィーという稀代のヴォーカリストが中心となって続いてきたバンドですが、どんなタイプの曲であれ彼が歌う事によって成立してきたわけです。
デビュー作となった本作は、ハートランドのキャリア中でも最もジャーニーやフォリナーに近いアメリカン指向のサウンドが強い1枚です。
ところがハスキーでソウルフル、煮えきらないと言えるギリギリのところで感情を押さえて歌いきる歌唱法、そして陽性のメロディでも一気に翳りを落とす、いわば英国伝統の哀愁感。
このタイプのヴォーカリストは、これまでポール・ロジャース、ルー・グラムといった人が代表的な存在でしたが、クリス・ウィーズィーは彼等の正当後継者とも言える声の持ち主だと思います。
エリック・マーティンを更にR&B寄りにしたとも思えるクリスの声により、メロディアス・ハードと言うにはあまりにもアダルトなテイストが強い気がするだけに、個人的はAORハード、ハード・ソウルと言った呼称がそろそろ生まれてもいいのではと思えてしまいます。
スティーヴ・ペリーやボビー・キンボール、あるいはブラッド・デルプといった人達が築きあげてきた、ヴォーカルが流れた瞬間、一気にバンドの個性による世界観を繰り広げるというマジックを、このクリス・ウィーズィーもすでに成し得ていると思います。
2011年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケットも、かなり美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 12866A |
価格 : 2,500円(税込) |
ポイント : 25 |
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25pt |
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