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THE BABYS/I'LL HAVE SOME OF THAT! ベイビーズ 2014年作 国内盤
製造元:COLUMBIA
品番 COCB-60115
国内盤 全14曲 (日本盤のみ収録ボーナス・トラック2曲含む)
ザ・ベイビーズ 『アイル・ハヴ・サム・オブ・ザット!』
なんと突如として復活したベイビーズ、80年作の最終作にして通算5作目の「ON THE EDGE」から34年ぶりという、帯の叩き文句にある通り「正に衝撃の再結成!」となっています。
ただソロとして地道な活動を続けているジョン・ウェイト、JOURNEYで今も尚現役で活躍しているジョナサン・ケイン、現STYXのメンバーとして活動しているリッキー・フィリップスといった主要メンバーは、この再結成に乗り気ではなかった様で不参加です。
オリジナル・メンバーのウォリー・ストッカー、トニー・ブロックの二人が、新たにメンバーを加えた4人編成での復活という事もあり、あまり注目されなかったのは仕方ないのかもしれません。
ジョン・ビサハなる新ヴォーカリストは、ジョン・ウェイトに似ている声質と歌い回しのため、全盛期のイメージを大きく変える事無く、サウンドもライトなポップ感覚が全体を占め、メロディック・ロックとしての完成度も悪くありません。
ジョン・ウェイト程クセのあるヴォーカルではないため、バンドの個性が多少ボヤケているのですが、驚いてしまうのは国内盤用のボーナス・トラックとして収録された「Not Ready To Say Goodbye」でしょう。
これは彼等の代表曲でもあった「愛の出発 Isn't It Time」、「ときめきの彼方へ Every Time I Think of You」、そのまんまの音となり、メロディにしてもアレンジにしてもセルフ・パロディとしか思えないものとなっています。
両曲ともレイ・ケネディ作曲、ロン・ネヴィソンのプロデュースで、ストリングスと女性コーラスで盛り上がるパワー・バラード・タイプの曲ですが、2014年に他界したレイ・ケネディへの追悼の意もあったのでしょうか?(だとしたら、セルフ・カヴァーで良かったわけですが・・・)
この1曲だけを除けば、全体的にはかなり好感が持てる素直なアメリカン・ロックで貫かれ、アダルトなパワー・ポップ、ハード・ポップとして十分楽しめてしまえるだけに、昔の名前で出る必要がどれだけあったのか、正直疑問の残るところではあります。
昨今のBON JOVIに見られる大陸的なロック、AOR寄りのメロディにも共通する部分もあり、個人的にはなかなか無視しにくい1枚ではあります。
2014年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ケース、ジャケットも、かなり綺麗な状態です。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 12912A |
定価 : 2,300円 |
価格 : 2,000円(税込) |
ポイント : 20 |
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20pt |
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