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THE DISTANCE/LIVE AND LEARN ザ・ディスタンス 99年作 国内盤 HEARTLAND
製造元:ビクター エンターテインメント
品番 VICP-60706
国内盤 全11曲
ザ・ディスタンス 『リヴ・アンド・ラーン』
クリス・ウィーズィーとケニー・ケイオスのプロジェクト・バンド、ディスタンスのセカンド・アルバムです。
97年作のファーストでは、本家HEARTLANDとは違った陽性のハード・ポップ色が強く、かなりアメリカン・マーケット向きな印象もありましたが、本作では哀愁を帯びた翳りのあるメロディが増えています。
クリス・ウィーズィーと言えば、かつてはジェイソン・ボーナムが在籍していたVIRGINIA WOLFで、そして英国メロディアス・ハードの名バンドとして今も知られるハートランドで、エリック・マーティンを更にポール・ロジャース寄りにした様な声でヴォーカリストとして活躍してきましたが、この人のハスキーと甘さの中間にある様な声質は多くのメロハー・ファンを虜にしてきたと思います。
ソウルフル、エモーショナルでありながら、けっして暑苦しくならないクールな部分があるのも個性で、本作中最もヘヴィなチューン、「Judgement Day」の様なドラマティックな展開を持つ曲で真価が発揮される人ではないでしょうか。
HEARTLANDとかなり近くなった本作では、そうした自身の資質を見つめ直した様なメロディに帰結し、英国的な煮え切らなさとで言うべき憂いの美が強調されています。
アメリカン・プログレ・ハード色が目立つ「Under Her Spell」は、RAINBOW、そして最近ではビリー・ジョエルの元で活動していたデイヴ・ローゼンタールが作曲に加わっています。
また「Dancing On The Edge Of The World」は、80’sポップ型のミドル・バラードなのですが、これはあのリック・スプリングフィールド作となっています。
どうもリックが本人用に書いた曲だったらしいのですが、レーベルが今回ディスタンスのため用意したとの事で、これがなかなかの佳曲なので聴きどころともなっています。
DISTANCEとしての活動は本作を最後に止まっている様ですが、これだけHEARTLANDとかぶってしまうと、それも仕方ないのかもしれません。
ただこのアルバムもまた、もちろん間違いのないメロディ集で、クリスの歌心溢れるヴォーカルも相変わらずたまらないものがある隠れ名盤的な味わいがある1枚になっています。
1999年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ケース、ジャケットも、かなり美品と思われます。
帯無し、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 12983 |
定価 : 2,520円 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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