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NEW ENGLAND/WALKING WILD ニュー・イングランド 81年作 国内盤
製造元:AVALON/マーキー/バンダイ
品番 MICY-1063
国内盤 全10曲
ニュー・イングランド 『ウォーキング・ワイルド』
オリジナルは81年作、アメリカン・プログレ・ハードの第二世代として注目されながら、大ブレイクせぬまま消滅してしまった名バンド、ニュー・イングランドのサード・アルバムです。
本作を最後にバンドは解散しますが、その後ベースのゲイリー・シェアとキーボードのジミー・ウォルドーが、グラハム・ボネット率いるアルカトラスでイングヴェイやスティーヴ・ヴァイと共に活躍した事でNEW ENGLAND自体も再注目される事になります。
79年のデビュー作はKISSのポール・スタンレー、そして翌年のセカンドではファーストにも関わったマイク・ストーンがプロデュースしていますが、本作ではなんとトッド・ラングレンが担当しています。
この天才的ポップ魔術師、トッドが関わると、作品のクォリティの高さに反して、どうもトラブルが多いのがロックあるあるとして数多く事象が残っていますが、本作も図らずもそうした1枚になってしまった感があります。
彼がXTCやCHEAP TRICKを全くのトッド色で染めてしまったのは有名な話ですが、あのマーク・マンゴールドがAMERICAN TEARSを発展させた名バンド、TOUCHの幻のセカンド・アルバムに中途半端に関わってお蔵入りにしてしまっています。
本作もまた極上のパワー・ポップ・アルバムに仕上がっているのですが、本来の彼等の魅力であったメロディアス・ハードとハード・ポップの境目といった表現が最適であるサウンドがスポイルされてしまった感があります。
一聴してELOやトッド率いたUTOPIA、またはチープ・トリックといったバンド名が容易に浮かんでしまうのですが、これはこれでポップ・ファンにとっては美味しいサウンドだと思います。
キーボードのプログレッシヴな香りと、華麗なコーラス・ハーモニーによるキラキラ感は、以降の80年代メタル・シーンへの布石だったとも思われ、多少時代に早すぎた感があったのかもしれません。
アルバム後半でやっと繰り出されるHR/HM色が残るプログレ・ハード・ナンバー、「She's Gonna Tear You Apart」等を聴くと、尚更彼等の先見性を見出さずにはいられません。
全体的にはドリーミーな感触のポップ・ナンバーが目立ち、他のトッド作品等と並ぶ極上のカラフル・サウンドが心地良いものとなっています。
ブリティッシュ・ポップ・ファンにもオススメできる、ウキウキ、セツナ系アルバムと言えるでしょう。
1998年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ケース、ジャケットも、かなり美品と思われます。
帯無し、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 10157 |
定価 : 2,600円 |
価格 : 1,200円(税込) |
ポイント : 12 |
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12pt |
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