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KINGDOM COME/TWILIGHT CRUISER キングダム・カム 95年作 国内盤
製造元:VICTOR
品番 VICP-5727
国内盤 全13曲 (日本盤のみ収録ボーナス・トラック1曲含む)
キングダム・カム 『トワイライト・クルーザー』
80年代メタル最大の汚点とも言えたキングダム・カムのビッグ・ヒットは、結局は本家ツェッペリン待望論を強める事に貢献し、そしてその伝説は様々な形(カヴァーデイル・ペイジ、ペイジ&プラントをも含め)で継続、進行していく事になりました。
そして当のキングダム・カムは解散、そのまま消滅と思われましたが、なんとレニー・ウルフのライフワークとでも言うべきソロ・プロジェクトとして現在まで続いています。
95年にリリースされたこの5作目も、当初はあまり話題にもなっていなかったと思いますが、実際のところ欧州を中心に活動していた様で、アメリカ、日本では忘れられた存在になっていた感があります。
オープニング・ナンバーでいきなりフックのあるメロディが飛び出します。
グランジ、オルタナには目もくれず、メロディアス・ハード路線を突き進む事を決意した様です。
メロディアスな旋律とヘヴィに転調するコーラス、これが1曲目に配置されているのなら、アルバム全体にかなり期待が持てます。
かつてのSTONE FURYでのレニーの勇姿を知る身なら、このメロディ重視型HRは大歓迎です。
頑張れレニー、汚名を晴らすんだ!と応援したくなる気持ちを抑え、アルバムの展開をじっくり聴いて行くと、おやっ、あのツェッペリン・クローンの悪夢が再び?と思わせるリフも飛び出してきますが、どうかご安心下さい。
全体的にはハードなナンバーの比率がかなり少なく、ミドル・テンポでしっとり聴かせる事に徹しています。
冒頭で抱いた期待を良くも悪くも大きく裏切る事が無い、と言ってしまえば身も蓋もありませんが、個人的にはかなり良くできたメロディ集だと思います。
派手な事をするのに疲れたわけではないのでしょうが、こうした手堅いサウンドを丁寧に紡ぐ事がレニーの当時のスタイルだったのでは、と勘ぐってしまいます。
アダルト向けメロディアス・ハードとも言えそうで、昨今のWINGERのサウンドにも通じていると思われる好盤です。
1996年度リリース盤
盤面には微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(ブックレット・タイプ)は、かなり綺麗な状態です。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 13049A |
定価 : 2,500円 |
価格 : 2,000円(税込) |
ポイント : 20 |
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20pt |
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