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KRAFTWERK/CONCERT CLASSICS クラフトワーク アウトバーン・ツアー ライヴ盤
製造元:RANCHLIFE
品番 CRANCH 4
UK盤 全4曲
クラフトワーク 『コンサート・クラシックス』
98年に突如としてリリースされた、クラフトワークのライヴ・アルバムです。
これが非常に謎だらけの1枚なのですが、なかなか興味深い内容となっていて、ファンなら必聴の1枚と言えるかもしれません。
彼等のディスコグラフィには正式には乗せられていないため、オフィシャル盤とは完全に言い難いのですが、海賊盤ではないから実に不思議なアルバムとなっています。
収録はおそらく75年頃、日本ではクラウンから「アウトバーン・ツアー」のタイトルでデザイン変更がされた上でリリースされていますが、まさにクラフトワークがテクノ・ポップの夜明けとなる「Autobahn」をリリースした直後のライブであると思われます。
ラルフの生声による英語によるMCや、曲間のダラダラした進行やメンバー間の会話、不穏な空気とも思えるノイズも生々しく収録され、更にヴォコーダー抜きのヴォーカルもかなり新鮮に聴こえます。
不思議なのは本作の曲名クレジットで、3曲目、4曲目となる「Morgenspaziergang Part1」、「Morgenspaziergang Part2」はおそらくミスプリかと思われます。
スタジオ・アルバムに収録されていた「Morgenspaziergang 」は、邦題が「朝の散歩」とされたアブストラクトなイメージをデジタル音により様々なSEで構築した4分程の不思議なサウンドでした。
本ライヴでは3曲目に突入する前に、ラルフだと思いますが「クリングクラング」とまるで曲紹介の様に一言発しています。
クリング・クラングといえば(ドイツ語でカランコロン、という意味だそうです)、彼等が設立したスタジオ名として有名なのですが、日本盤ではこの一言のせいなのか、3曲目は「クリングクラング」と命名されています。
実際にはアルバム未収録曲となり、10分程のミニマル、アンビエント的な展開を早くもここで確立したインスト・ナンバーとなっています。
4曲目は「Tanzmusik タンツムジーク」が正解の様で、これは「アウトバーン」のシングルB面に収録されていた爽やかな佳曲となっています。
以上、なかなか謎めいた1枚なのですが、かなりクリアな音質故に、機材のちょっとしたノイズさえも拾ってしまっているのが妙に人間臭さを感じさせ、クラフトワークの素顔を垣間見れる貴重な記録です。
1998年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット、ケースも、美品と思われます。
商品コード : 13110A |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
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