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ベイビーズ THE BABYS/BROKEN HEART リマスター盤 2 in 1
製造元:EMI-CAPITOL MUSIC/ONE WAY
品番 72435-31510-2-7
USA盤 全20曲 デジタル・リマスター盤
ザ・ベイビーズ 『ザ・ベイビーズ/ブロークン・ハート』
ベイビーズのファーストとセカンドをカップリングした2 in 1となるCDで、リマスター化の上でリイシューされたものです。
ジョン・ウェイトやジョナサン・ケインを輩出したバンドとしても有名だと思いますが、70年代のハード・ロックを語る上では無視できない存在です。
それまでのブリティッシュ・ハードの流れを変える洗練されたハード・ロック・センスを持ちながら、ポップな側面が強かった事とアイドル的ルックスに恵まれていた事で、かなりバンドの受け入れられ方が中途半端であったのがB級バンドとしてのイメージを強くしてしまっているのかもしれません。
77年のデビュー作は邦題は「恋のチャンス〜ベイビーズ誕生!」と冠せられ、完全にアイドル・バンドとして紹介されていますが、そのサウンドはアメリカのチープ・トリックにも似た新鮮なインパクトがありました。
哀愁感の漂うジョン・ウェイトのヴォーカルと、ボブ・エズリンのプロデュースによるドラマティックなアレンジには幾分かの英国臭が残っていますが、スマートなドライヴ感とキャッチーなメロディは80年代メタルへと受け継がれる先見性があったと思います。
バンド・サウンドは本格的なプログレ・ハード色も見せ、彼等のキャリアの中では最もハードな作風だったのだと思います。
同年にリリースされたセカンド、「ブロークン・ハート」はロン・ネヴィソンをプロデュースに迎え、ストリングス、キーボードを大幅に導入し、ダイナミズムを残しながらハード・ポップの側面を強化しています。
シングル・ヒットをした、故、レイ・ケネディ作の「Isn't It Time 愛の出発」は、ホーン・セクション、女性コーラスが強烈な印象を残すた70年代ポップ・ロック然としたキャッチーなナンバーですが、彼等の本領はその他の曲の方で目立っていました。
ツェッペリン風のバンド・サウンドも見せながら、後のBAD ENGLISHにも通じる爽やかポップ・センスも開花され、当時の新世代ハード・ロックとして認知されていったのだと思います。
この時点ではまだジョナサン・ケインは参加していないため、まだまだオーセンティックな英国ハード風味が強い気もしますが、今聴くとそれが魅力的だったりします。
2001年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケットも、かなり美品と思われます。
商品コード : 13151A |
価格 : 2,200円(税込) |
ポイント : 22 |
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22pt |
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