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BILLY SQUIER/EMOTIONS IN MOTION/SIGNS OF LIFE 2枚組 リマスター盤 新品
製造元:BGO RECORDS
品番 BGOCD792
UK盤 2枚組 全20曲 (Disc One 全10曲、Disc Two 全10曲)
デジタル・リマスター盤 スリーブケース入り
ビリー・スクワイア 『エモーションズ・イン・モーション/サインズ・オブ・ライフ』
ビリー・スクワイアの絶頂期を代表する80年代の2枚のアルバムをリマスター化、2枚組としてリイシューされたありがたい品です。
この人のクセのあるハスキーな声と、しなやかなソング・ライティングがハード・ロックとハード・ポップの間のギリギリのラインを保っていて、80'sメタル勃発前のロック・シーンにおいてはかなり頼もしい存在であったと思います。
「EMOTIONS IN MOTION」は82年作、サード・アルバムにして、大ブレイク作となった1枚です。
ジャケット・アートはアンディ・ウォーホール、共同プロデュースにはクイーンとの仕事で有名なマックが関わり、力の入れ具合もわかるというものです。
フォリナーが80'sニュー・ウェイヴと合体した様な大ヒット・シングル、「EveryBody Wants You」は、当時ラヴァーボーイの「それいけ!ウィークエンド」と共にハード・ロック・ファンの少年少女の心を捕らえたのでした。
クイーンのフレディ・マーキュリー、ロジャー・テイラーがアルバム・タイトル曲でバック・コーラスで参加した事も話題となり、80年代ハード・ポップを代表する1枚にもなっています。
「SIGNS OF LIFE」は84年作の4作目、前作の路線を踏襲する様にニュー・ウェイヴ・タッチのアダルトなハード・ロッカーとしての魅力が詰まった1枚となっています。
スマッシュ・ヒットしたシングル、「Rock Me Tonight」は、やはりフォリナーの新曲として聴き間違えてしまうようなメロディが目立ちますが、嫌味の感じられない似通いぶりはこの人の器用さを象徴しているのかもしれません。
本作ではミート・ローフの作品で有名なジム・スタインマンを共同プロデューサーに迎えていますが、あの独特の暑苦しさはここには皆無で、大仰なアレンジも見られず、あくまでクールなサウンドに徹しているのが意外にも思えます。
前作に引き続き、QUEENから今回はブライアン・メイがゲスト参加し、一聴してわかるギター・ソロを「(Another) 1984」で披露してくれています。
2作ともに共通するのは、この人の独特のハード・ロック解釈とでも言うべきセンスで、ワイルドな声質を持ちながらサウンドはあくまでスマートかつお洒落に、といったスタイルでしょうか。
前述のフォリナーや、バッド・カンパニー的な味わいをベースに、アレンジは当時のカーズ等のエレ・ポップ的サウンドをブレンドしているのが、かなりユニークな点だったと思います。
以降のこの人の音は、徐々にピュアなハード・ロックへとシフトしていくのですが、残念ながらポップ・メタル全盛期においてはソフトすぎたのか、人気も下降していったのですが、個人的にはこの2作品の路線を徹底追求して欲しかった気もします。
2008年度リリース盤
新品、シールド未開封品となります。
商品コード : 13221A |
価格 : 4,800円(税込) |
ポイント : 48 |
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48pt |
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