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GARY MOORE/POWER OF THE BLUES ゲイリー・ムーア 2004年作
製造元:SANCTUARY
品番 06076-84697-2
USA盤 全10曲
ゲイリー・ムーア 『パワー・オブ・ザ・ブルーズ』
前作でパワー・トリオ体制、SCARS名義で新たなブルースの追求を見せたゲイリー・ムーアが、2004年に発表したアルバムです。
特にこの時期、精力的な活動が目立っていたゲイリーですが、生き急いでいたわけではないと思いますが、本作でのパワフルな弾きまくり状態を改めて聴くと、何か感慨深いものもある1枚です。
ドラムにはスカーズでもゲイリーを支えた、ダーリン・ムーニー、そしてベースには92年作の「AFTER HOURS」以来の参加となる名手、ボブ・デイズリー、キーボードにジム・ワトソンを加えたシンプルな構成。
ただ強力なリズム隊に煽られるかの様にゲイリーがかなり暴れまくるオープニングのアルバム・タイトル曲を聴いた瞬間、彼が若返っているかの様に思えてしまいます。
もちろんかつての速弾き回帰したわけでなく、硬質のギター音、リフ、ヴォーカルが、全てソリッド、メタリックになった事で、ハード・アンド・ヘヴィ・ブルーズとでも言うべき境地に達していると思われます。
恒例のカヴァー大会は、今回は3曲のみ。
その内1曲が、あの「I CAN'T QUIT YOU BABY」である事に驚かされた人も少なくないと思います。
ロバート・プラントの絶叫型ヴォーカルにゲイリーが敵うわけもないのは承知の上で、どうしたってツェッペリン・ヴァージョンと比較してしまうのが人情というものでしょう。
このナンバーを選んだ経緯は不明ですが、ジミー・ペイジのギターを霞ませたり、かつて「LED CLONES」でゲイリーが宣言したツェッペリン至上主義の再確認という事ではなく、ただただ楽しんでいるというのが実情だと思われ、本作のトーンの中でもけっして浮いているわけではありません。
そうしたゲイリーの心情がストレートに吐露されたと思われる「THAT'S WHY I PLAY THE BLUES」では、これまでの情緒過多気味なメロウな部分をあえてスポイルしたかの様な渋さが光り、彼の新たなバラード・メイカーとしての魅力に繋がった感があります。
ハード・ロック回帰を彼に望むファンは多かったとは思いますが、個人的には本作でのブリティッシュ・ハードとしての古典をしっかり守りながら、自分らしさの追求を止めようとしないゲイリーの姿にまず感動させられます。
メロディの良さはもちろんなのですが、ブルーズに更に一段上の高みを与える様な果敢な意気込みが込められている様なゲイリーの心意気に、ROCKを感じずにいられません。
2004年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ケース、ジャケットも、かなり美品と思われます。
商品コード : 13370A |
価格 : 2,000円(税込) |
ポイント : 20 |
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20pt |
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