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FM INDISCREET/TOUGH IT OUT 2枚組 英国ポップ・メタル名盤
製造元:BGO RECORDS
品番 BGOCD687
UK盤 2枚組 Disc One 全9曲 Disc Two 全11曲
デジタル・リマスター盤 スリーブケース入り
FM 『インディスクリート/タフ・イット・アウト』
90年代、サンダーと共にブリティッシュ・ハードの復権を担う存在として知られたバンド、FMの初期2枚のアルバムをフル収録したコンピレーション盤、2枚組です。
彼等は元々80年代メタルの中で語られていたバンドで、英国ハード・ポップ、メロディアス・ハード界の貴重な存在としてマニアックな人気を誇っていました。
元BAD COMPANYのサイモン・カーク、OZZY OSBOURNEの元で活躍していたフィル・スーザンが結成したバンド、WILDLIFEに在籍していたスティーヴとクリスのオーヴァーランド兄弟、そして元SAMSONのメンバーだったピート・ジャップ、マーヴ・ゴールズワーシーが合体した異色のバンドであり、その音楽性は恐ろしくアメリカナイズされたものでした。
86年作のデビュー作、「INDISCREET」はハード・ポップ色が強いキラキラ・サウンドとなり、スティーヴのいかにも英国的と言える翳りのあるヴォーカルとの対比が個性的となっています。
曲によってはかなりAOR色も強いのですが、メロディの充実度はジャーニーやフォリナーと比較しても見劣りのしないものばかりとなっています。
ちなみにバンドと共に共同プロデューサーとして名前を連ねるDAVE KINGなる人物、詳細は不明なのではっきりしませんが、FASTWAYやKATMANMANDUのヴォーカリストとして知られるデイヴ・キングと同一人物なのでしょうか。
89年作のセカンド、「TOUGH IT OUT」は、プロデューサーにDOKKENとの仕事で有名なニール・カーノンを迎え、一気に80年代メタル色を強くしています。
デズモンド・チャイルドが共作をした「BAD LUCK」、「BURNING MY HEART DOWN」は、もろにBON JOVI化を果たし、前作でのソフト路線はスポイルされています。
イギリス版ボン・ジョヴィとしてはかなり質が高いのですが、大ブレイクせずに終わったのが不思議でなりません。
本作での露骨な程のアメリカナイズに業を煮やしたのでしょうか、ギタリストのクリス・オーヴァーランドは本作を最後に脱退、以降ブルージーなハード・ロックへとシフトしていきます。
尚、このアルバムではテリー・ブロック、ロビン・ベックと、メロハー・ファンには耳馴染みのあるシンガーがゲスト参加、更にAORファンにとっては永遠の名曲と言える「ISLAND NIGHTS」をヒットさせたトニー・シュートが、「SOMEDAY」の作曲者としてクレジットされているのも嬉しいところでしょう。
2005年度リリース盤
盤面は、2枚ともかなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)、スリーブケースも、
比較的美品と思われます。
商品コード : 13465 |
価格 : 2,000円(税込) |
ポイント : 20 |
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20pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
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