トップ > JAPANESE > その他 > THE ROOSTERS/INSANE 81年作 ルースターズ インセイン 必聴盤
THE ROOSTERS/INSANE 81年作 ルースターズ インセイン 必聴盤
製造元:日本コロムビア
品番 COCA-12575
国内盤 全7曲
CD文庫1500シリーズ Q盤DISC
ザ・ルースターズ 『インセイン』
オリジナルは81年作、ルースターズのサード・アルバムとなった1枚です。
全7曲、収録時間は約30分というコンパクトな内容ながら、そのインパクトは当時強烈なものがあったと思われます。
ARBを始め、THE MODS、ザ・ロッカーズ等のめんたいビートと呼ばれた九州勢のびーと・バンドの一角として注目されていましたが、本作により一気に頭一つ飛び出た存在感を示す事になったと思います。
オールディーズのカヴァーを得意とするR&Rバンド、英国モッズ・シーンの影響を受けた日本では当時レアなバンド、といったイメージが強かったのですが、ここでは全曲がオリジナル、それもかなり実験的な音楽性を突如として披露しています。
但し前半4曲はこれまでのビート・バンドとしての個性を逸脱しない程度のキャッチーなナンバーで埋められていて、80年代の日本のロックが成熟した姿を垣間見れる事もできるのですが、注目すべきは後半3曲で、ルースターズの恐ろしいまでの進化を思い知らされる事になります。
「FLASH BACK」はセンチメンタルなピアノのノイジーなギターで始まるインストで、後半怒涛のNEW WAVEビートになだれ込んでいきます。
この辺は当時の英国ニュー・ウェイヴが、ポスト・パンクとしてジャズやファンクを積極的に取り入れていく様とリンクしている様な気もします。
「CASE OF INSANITY」はバンド史上最も美しくも儚い名曲と思われるもので、大江慎也という純粋過ぎるカリスマを抱えたバンドの特殊性を良く現しているのではないでしょうか。
以降のルースターズがどんどん尖っていくのに対し、この曲だけは永遠に青臭いまでの無垢さを残していると思います。
9分を超えるラスト曲、「IN DEEP GRIEF」はダークでディレイの強いギターが繰り返されるナンバーで、英国ロック・バンドかと思える程の陰鬱さ充満しています。
当時の日本のバンドのほとんどが外へ向かってロックイズム的なものを発散していたのに対し、狂気的なまでの内面的な精神世界を描いていたのも異色的でした。
ただこうした彼等のクールでミステリアスな存在感こそが以降のバンドの核となっていったわけで、洋楽ファンを巻き込んだ上で、日本のコアなロック・ファンを捕らえて離さなかったのだと思います。
1995年度リリース盤
盤面には、細かいキズ、油膜の様な汚れが多少目立ちますが、
再生には全く問題ありません。
ジャケット、ケースは、比較的美品と思われます。
ケース裏面部分のジャケットは、元々無い仕様です。
帯有り、歌詞掲載有りです。
会員登録して頂くと、5,000円以上のお買上げで5%引き!!
商品コード : 13486A |
定価 : 1,500円 |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
|
15pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
|
|
|
|
15pt |
GMOポイントは
ショッピングモールやサービスの垣根なく
多くのネットショップや複数のサービスで
利用する事ができる共通ポイントです。
会員登録で送料無料!5,000円以上のお買上げで5%引き!
品切れ SOLD OUT