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UFO/HIGH STAKES & DANGEROUS MEN 暴発寸前! 92年作
製造元:CASTLE COMMUNICATIONS/ESSENTIAL RECORDS
品番 ESSCD 178
EU盤 全12曲
UFO/ハイ・ステイクス・アンド・デンジャラス・メン 邦題 『暴発寸前!』
UFOの二度目の再結成となった第1弾アルバムとなり、現在までのUFOサウンドの基盤ともなるアダルトなハード・ロック路線の再構築が始まった転機作とも言える1枚です。
邦題はかなり大袈裟にものが冠せられましたが、原題は「一か八かの大勝負とヤバい奴ら」とでも訳せるのでしょうか、なかなか意味深なものとなっています。
本作は彼等のキャリアの中では見過ごされがちですが、実は重要な意味を持った作品とも考えられるのは、80年代に脱退したピート・ウェイが本作から復帰し、フィル・モグとの名タッグが復活した点が理由として挙げられると思います。
またギタリストには元スタンピード、そしてあのフィル・ライノットとグランド・スラムを結成した事でも有名なローレンス・アーチャー、ドラムには元WILD HORSESのクライヴ・エドワーズを迎え、UFOサウンドに若い血を取り入れながら、伝統的なブリティッシュ・ハードに立ち返っています。
ローレンスのプレイはけっして派手なものではありませんが、堅実で渋い味が光り、ソング・ライティング面でも大いに貢献をしています。
フィル・モグの更に渋くなった声を生かす様なブルージーなテイストと、過去の過度なアメリカナイズを反省するかの様に抑えめのポップ・センスを巧くミックスする事に成功しています。
哀愁ハード・ロックとしてのUFOブランドはここではスポイルされていますが、適度なキャッチーさが全体を覆い、特に大人のためのハード・ポップと言える「SHE'S THE ONE」や「ONE OF THOSE NIGHTS」等は、本作のみに見られた彼等の新たな魅力であったと思います。
また以降のマイケル・シェンカーを含む全盛期メンバーでの再結成では望めなかった、典型的なUFO節と言える「シャララ」コーラスが甦った「LOVE DEADLY LOVE」は、過去の代表曲と並ぶ完成度ではないでしょうか。
81年作のアルバム、「The Wild, The Willing And The Innocent 」に収録されている「LONG GONE」が再演されボーナス・トラックとして収められているのですが、この曲だけ異様に目立つのは皮肉とも思えますが、嬉しいオマケとして考えた方がいいと思います。
キラキラした質感は無くなり、全曲が平均点ギリギリの所で踏ん張っているのですが、集合体としての魅力は100点満点にしてもいい気がします。
個人的には神が復帰するUFO作品の幾つかよりは、メロディの輝きは断然優れていると思います。
尚ゲストにはあのドン・エイリーの名がクレジットされ、当時は名プロデューサーのロバート・マット・ランジの奥方であったスティーヴィー・ヴァンがコーラスで参加しています。
1992年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ケース、ジャケットも、美品と思われます。
商品コード : 13588A |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
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