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TOTO/MINDFIELDS マインドフィールズ 99年作 ボビー・キンボール
製造元:COLUMBIA
品番 493245 2
EU盤 全13曲 デジパック仕様
TOTO 『マインドフィールズ』
TOTOのオリジナル・アルバムとしては、通算10作目となった1枚です。
初代ヴォーカリスト、ボビー・キンボールが84年の脱退以来15年ぶりにバンドに復帰した事が話題となりました。
熟練ミュージシャン集団による安定感のあるロック・バンド、という本来最高の称号であるイメージがずっと邪魔にもなっている気もしますが、それにより彼等の作品を遠ざけてしまうのは実にもったいない事だと思います。
本作もアダルトなハード・ロック作品と言ってしまえば身も蓋もありませんが、彼等のサウンドは時代毎に微妙なシフトをしてきたのも事実ですが、基本プログレ・ハードとしか呼べない高性能ロックです。
オジー・オズボーンに「暗闇にドッキリ!」を提供し、スティーヴ・ルカサーのソロ・アルバムに参加してフィル・スーザンが共作、バック・コーラスを担当している「After You've Gone」で幕を開けるのですが、メロディアスなミドル・テンポのこのナンバーをオープニングに持ってくるあたりが余裕だと思われます。
本来アルバム中盤で盛り上げる位置付けで用意されてもおかしくないミドル・バラードから、キンボール復帰による初期TOTOのプログレッシヴな側面の強化が徐々に露わになっていきます。
アルバム・タイトル曲は「HYDRA」に収録されていてもおかしくないミステリアスな佳曲、
「High Price Of Hate」はブルージーなハード・ロック大会とはなっていますが、あくまでもTOTO特有のスペーシーな空間が目に浮かぶ不思議な魅力を持っています。
キンボール節ここにありといった感の「Selfish」で、それまでのアダルトな雰囲気を打ち破るかの様な高揚感を展開してくれ、「Caught In The Balance」でのまるでPOLICEの様なイントロから、徐々にサイモン・フィリップスのパワフルなビートにより盛り上がっていくメロディアス・ハード的展開には、やはり震えを押さえずにはいられません。
他にも初期のキャッチーなわかりやすさ満載の「One Road」や、哀愁感溢れるバラード、「Last Love」等の充実したメロディが目立ち、彼等本来のメロディ・メイカーとしてのセンスとロック・バンドとしての荒々しさが両立した好盤だと思います。
1999年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
デジパック本体も、かなり美品と思われます。
商品コード : 13596 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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