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デヴィッド・ボウイ/THE BEST OF DAVID BOWIE 1969-1974 国内盤
製造 東芝EMI
品番 TOCP-50138
国内盤 全20曲 (日本盤のみ収録「レディ・スターダスト」含む)
デヴィッド・ボウイ 『ザ・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ 1969-1974』
EMIが70年代のボウイのRCA時代の全盛期を2部に分けて編集したベスト盤、その第1弾となった本作は、当然ながらこの人のグラマラスな部分を凝縮したものとなっています。
元々演劇の世界でもキャリアを積み重ねていたボウイが、フォーク、そしてマーク・ボランからの影響を受けて独自のグラム・ロックを確立していった70年代前半は、特に言葉でまとめるには濃厚すぎる程の作品群を残した時代だったと思います。
また私生活においても家族との死別、あるいバイ・セクシャルとしてカミング・アウト等、ミステリアスな面ばかりが強調され、彼の作り出すキャラクターと見事にマッチングした事もあり、ロック界でも異端の存在として伝説化していった重要期でもあったわけです。
彼が亡くなってからというもの、様々なボウイ論が果てる事なく語られていると思いますが、残された音楽はそうした人々の様々な思惑とは別の次元で美しく鳴り響いているのは、地球に舞い降りた宇宙人視線でのメロディ、言葉であったからだと思えてなりません。
一時期ボウイは、自分のキャラクター、作品について、「多くの人は自分の事を真面目に取り上げ論じる事に、全く意味を感じない。」とかなりクールな姿勢を保っていましたが、ある時期から過剰な演出、過剰なキャラ設定、そして過剰な美へのこだわりは、自己を徹底的に仮面の下に隠す作業であった事が明確になっていきます。
70年代後半から、彼はソウル、R&B、更には欧州的ダンディズム、テクノ、ニュー・ウェイヴと音楽的探求を続ける事になるのですが、グラム期と呼ばれる70年代前半はまさに自己探求をドラスティックな形で追求していた時代だけに、ロックとしても非常に尖っていた作品が多かったと思います。
しかも類まれなるメロディ・メイカーでもあったわけですから、キラキラ度も半端ではなかったのでした。
アルバム単位で時代を追って聴き直すのが一番だとは思いますが、ボウイというアーティストの最も有効的な理解の方法はMこうしてベスト盤としてメロディの良さを再確認していく作業なのでは、という気もしてきます。
ボウイの難解と言われ続けた歌詞世界も、今こうして改めて聴くとボウイ独特のユーモア感覚として理解できたりもして、本作の親切な編集にありがたみを感じます。
1997年度リリース盤
盤面には、微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケットは、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 13679 |
定価 : 2,548円 |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
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