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COCTEAU TWINS/THE PINK OPAQUE コクトー・ツインズ ピンク・オーペイク
製造元:4AD/RELATIVITY
品番 CAD CD 513/EMCD 8040
UK盤 全10曲
コクトー・ツインズ 『ザ・ピンク・オーペイク』
80年代の英国ロック・シーンの最重要レーベルの一つ、ベガーズ・バンケット傘下にあった4ADからデビュー、バウハウスやザ・ザ等のバンドと共にレーベルの顔となったバンド、コクトー・ツインズの初期コンピレーション盤です。
天使の歌声を持つエリザベス・フレイザーとプロデューサーとしても活躍するロビン・ガスリーの夫妻によるプロジェクト・バンド的なイメージがありますが、このバンドのインパクトは相当強く、解散して今でも彼等の復活を願うファンはかなり多いと思われます。
70年代後半、ポスト・パンク世代としてデビューした時期は、スージー&ザ・バンシーズの影響が色濃い、上品なゴシック・パンクといった感がありましたが、以降メンバーを入替えながら基本トリオで生み出す神秘的かつ幻想的な音は、まさにダーク・ファンタジーの世界に降り注ぐ一筋の光とでも言うべきこの世のものとは思えないサウンドを展開してきました。
透明感があり神々しいまでの美しさを誇るヴォーカルと、浮遊感と一種の不気味ささえ感じさせるギター、無機質なリズムが奏でる独特の世界観はなかなか言葉で表現するのが困難です。
本作はアメリカ市場に向けて編集がされたもので、言わばバンドの最もわかりやすく美味しい部分を詰め込んだ内容となっています。
EPのみで収録されたナンバーを中心に、オリジナル・アルバム3枚から1曲ずつ、更にカセットのみで発表されたレア曲、リミックス・ヴァージョンを含む等、彼等を良く知る人達にとっても興味深いものとなりました。
本作中最も有名であると思われる、84年作のサード・アルバム、「トレジャー/神々が愛した女」収録の「ローレライ」の美麗さに、30年以上絶った今でも心が震えるのは最早奇跡的だと思えます。
1999年度リリース盤
盤面には、微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケットにもやや使用感が見られ、縦折れが薄く付いていて、
角にもスレがあります。ご了承下さい。
商品コード : 13883A |
価格 : 1,200円(税込) |
ポイント : 12 |
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12pt |
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