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TYKETTO/SHINE タイケット シャイン 95年作 スティーヴ・オウジェリー
製造元:MUSIC FOR NATIONS
品番 CDMFN 195
UK盤 全10曲
タイケット 『シャイン』
91年に強烈なフックを持ったナンバー、「Forever Young」と共に突如として現れた4人組、タイケットの95年作のサード・アルバムです。
80年代メタルを冷静に遂行するようなクールさと、楽曲の持つ熱がユニークなバンドだったと思います。
元WAYSTEDのダニー・ヴォーンのミッドレンジのヴォーカルと、遅れてきた大型メロディアス・ハード・バンド然とした高性能メロディを武器に、「Don't Come Easy」、「Strength in Numbers」と良質のアルバムをリリースしてきましたが、ここへ来てそのダニーがバンドを離脱しています。
迎えられたのは全くタイプが違うと思われる、TALL STORIESのスティーヴ・オウジェリー。
メロディアス・ハード・ファンなら、スティーヴ・ペリーの後任としてJOURNEYで活躍したヴォーカリストとして良く知った名前だと思います。
サイケデリックなジャケットに一抹の不安がよぎるとしたら、その予感は半分当たっていると言えるでしょう。
オープニングから70年代の香りがプンプン、おおらかなアメリカン・ハードの王道だけでなく、ブリティッシュ・ハードの影響も隠そうとしていません。
驚くべきはスティーヴのヴォーカルで、ジャーニー・ナンバーを違和感無く歌ってきた美声の持ち主と思っていた人は同一人物とは思えないでしょう。
かなりエモーショナルな部分もあり、曲によって表現力の幅がかなり広い人だと思い知らされます。
ツェッペリン・フレイヴァーの「RAWTHIGH」では、ロバート・プラントを彷彿させるのですが、誰かに似ているなとずっと思わせるのですが、少し鼻声っぽい個性はビリー・スクワイアと通じるものがあると個人的には思えます。
この独特の声質と、ロックのツボを知り尽くしたソング・ライティングとバンド・サウンドが、思いもかけない相乗効果を生んでいると言ってもいいかもしれません。
JOURNEYのファンにとっては、あの名曲「LIGHTS」とプリンスの「パープル・レイン」を思わせるバラード、「I WON'T CRY」でスティーヴの魅力を再確認できるかもしれません。
情緒過多にならない綺麗なメロディが印象的な「GET ME THERE」、歌詞にジミー・ペイジの名前が出てくるブルージーなバラードの「THE BALLAD OF RUBY」等、元々彼等が優れたメロディ・メイカーである事が思い出されますが、本作の持ち味は豪快で男臭いハード・ロック魂といったところで、これが単なる70年代回帰に終わっていない新鮮さを感じさせてくれます。
1995年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケットも、かなり美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 13898A |
価格 : 2,400円(税込) |
ポイント : 24 |
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24pt |
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