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KIP WINGER/THIS CONVERSATION SEEMS LIKE A DREAM 97年作
製造元:DOMO
品番 71015-2
EU盤 全11曲
キップ・ウィンガー 『ディス・カンバセーション・シームズ・ライク・ア・ドリーム』
WINGER解散後、キップ・ウィンガーの初ソロ作となった1枚です。
セルフ・プロデュース、ミックスにはWINGER作品やAC/DC、DEF LEPPARD、SCORPIONS等々、数々の名盤を手掛けてきた名エンジニア、マイク・シップリーという体制の元、アラン・パスカ、アンディ・ティモンズ、ロッド・モーゲンスタイン等の名手を揃えて、非常に質の高いロック・アルバムとなっています。
80年代のHR/HM系のバンドの看板ヴォーカリストが指向する音楽性としては、かなり稀有な路線とも思われ、全体的イメージとしてはアダルトでシリアス、ゴージャスなバンド・サウンドがUKロックのメインストリームとも通じる気がします。
特にWINGERの同僚、モーゲンスタインの的確なドラム、ダン・ハフにGIANTにも参加していたアラン・パスカのピアノのジャジーなセンスが本作のしっとりとして上品なイメージを決定付けています。
加えてDANGER DANGERでのキャリアも有名なアンディ・ティモンズの、テクニックをゴリ押ししない控えめなギターが、キップの目指す奥深いサウンドをやはり的確に演出しています。
考えてみればこの3者、メロディアス・ハード系のバンドに在籍しながら、根底は幅広い音楽性としっかりとしたスキルに支えられたプレイヤーだけに、適材適所の仕事ぶりが目立っても当然という事なのでしょう。
キップのヴォーカルはナチュラルな歌唱により、味わい深さとセクシーな魅力がより増したとも思われ、ハード・ロックとは多少かけ離れたナンバーでも十分な存在感を残しています。
ミドル・テンポ、スローなナンバーばかりとなっていますが、魅力的なメロディは健在、静かに燃え上がる様な旋律を軸に、メロディック・ロックとして成立しています。
中にはデヴィッド・ギルモアやピーター・ガブリエル、あるいはブライアン・フェリーを思わせる側面もありますが、多くのロック・ファンを唸らせる力作だったのではないでしょうか。
キップの兄弟であるネイト、ポールがコーラスで参加した「ENDLESS CIRCLES」等は、スティングが歌っていてもおかしくないアダルトさが魅力となっています。
尚、本作リリースの前後、キップの奥方であったベアトリス・ウィンガーは事故で他界、本作のカヴァー・アートとデザイン、コーラスでも彼女の名前がクレジットされていますが、そうした悲劇性も含んだアルバムという意味でもファンにとっては忘れ難い1枚だと思います。
1997年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ケース、ジャケットも、かなり美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 13916A |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
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