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MOGG/WAY CHOCOLATE BOX モグ/ウェイ 99年作 チョコレート・ボックス
製造元:SHRAPNEL RECORDS
品番 SH-11272
USA盤 全10曲
モグ/ウェイ 『チョコレート・ボックス』
95年作の「Walk On Water」でマイケル・シェンカーを加えての劇的な復活を遂げたUFOは、多くのロック・ファンを狂喜させたと思いますが、やはりマイケルの二度目の離脱により、この伝説的バンドは何度目かの分裂をしたわけです。
マイケルのわがままなのか、UFOのバンド名の使用にあたってトラブルがあった様で、フィル・モグとピート・ウェイはモグ/ウェイの名義で2枚のアルバムをリリースします。
本作は99年作のその第2弾、今回はポール・チャップマンも加わった5人編成となり、事実上UFO作品と言っていい色合いを濃くしています。
翌年にはマイケルが三度目の加入を果たし、「CONVENANT 聖約」でUFOの名が復活するわけですが、最早ありがたみも感じられなった気もしますが、重厚なサウンドだけはこのMOGG/WAYも含めて常に安定していた気がします。
ドラムがエインズレー・ダンバーから、AC/DCやDIOでの活動が有名なサイモン・ライトに交替、ギタリストにはほぼ無名だったジェフ・コールマンが起用されています。
このコールマンなる人は、後にグレン・ヒューズに拾われる事になるのですが、シュラプネル・レコーズの主宰者、マイク・ヴァーニーが好みそうな硬質な音を出すテクニカル・プレイヤーで、ここでも耳を惹くプレイをいくつも残しています。
前作同様、ブルージーなハード・ロック回帰をしたUFOサウンドの延長線上にありますが、メロディはよりメロディアスなものへと戻っている感があります。
特に後半で畳み掛けるかの様な哀愁メロディの嵐は、昨今のUFOでもあまり見られない様なアダルトなバラード、渋めのメロディアス・ハード的展開を見せていて、なかなか侮れないアルバムとなっています。
またマイケル・シェンカーへの決別宣言とも思える「THIS IS A LIFE」では、新たな速弾きギタリストの見せ場を多く作り、若さとスピードを主張している様にも聴こえます。
その一方、「DEATH IN THE FAMILY」では、70年代UFOの黄金時代を思わせるポップなメロディも復活、シェンカー抜きでもこうしたキャッチーなナンバーが書けるんだ的な維持を見せてくれています。
次作の「CONVENANT」と比較するのはナンセンスだとは思いますが、聴きやすさでは本作の方が勝っているのではないでしょうか。
1999年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(二つ折りタイプ)も、かなり美品と思われます。
商品コード : 13936A |
価格 : 3,000円(税込) |
ポイント : 30 |
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30pt |
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