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THIN LIZZY/CHINATOWN 80年作 シン・リジィ チャイナタウン 国内盤
製造元:日本フォノグラム
品番 28PD-549
国内盤 全9曲
シン・リジィ 『チャイナタウン』
オリジナルは80年作、シン・リジィの通算10作目となったアルバムです。
前作の「ブラック・ローズ」は、アイリッシュ・トラッドとハード・ロックの融合、加えてゲイリー・ムーアのキャリアの中でも名演とされるプレイが満載され、ロック史に残る大名盤となりました。
そのゲイリーが離脱し、リジィは新たにスノーウィー・ホワイトを迎えます。
地味目な印象の強いギタリストですが、堅実なブルース・プレイヤーであり、味のある音色が個性であったホワイトは、スコット・ゴーハムとの相性も良く、本作を愛すべきシン・リジィ作品の中でもポップでメロディアスなものとしています。
彼が作曲に加わったアルバム・タイトル曲は、スピーディーなハード・ブギとなり、「Having A Good Time」ではハード・ポップ調のソフトなセンスが生かされ、新たなバンドの魅力を生むのに貢献しています。
おそらくスコット・ゴーハムにとっても刺激になったであろう新生リジィのサウンドは、70年代に培ってきたライノット節に加え、更に洗練されたハード・ロックを生み出そうとしていたのだと思います。
次作で正式メンバーとなるダーレン・ワートンのキーボード、ヴィサージやウルトラヴォックスでニュー・ロマンティック路線で大成功を収めようとしていたミッジ・ユーロの参加等、80年代に向けての模索も所々で感じられます。
あまりにも個性が強すぎるフィル・ライノットのヴォーカル・スタイルは、さすがに曲調、バンド・サウンドが変わろうとやはり普遍です。、
そのクセのありすぎる音が良くも悪くもシン・リジィがNWOBHMの流れには乗りきれなかったのは仕方無いとしても、今聴いても十分にセクシーで哀愁感は本作を後々大名盤にしていた気がします。
これまでのリジィ節を総括する様にストリングスが盛り上げる「Didn't I」を聴いていると、彼等が80年代メタルと同列して語られるにはあまりにも優しく、情緒的なバンドであった事を改めて再認識させられます。
1989年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ケース、ジャケットも、比較的美品と思われます。
帯無し、解説、歌詞掲載(英語のみ)有りです。
商品コード : 14058A |
定価 : 2,800円 |
価格 : 1,200円(税込) |
ポイント : 12 |
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12pt |
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