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BOSTON/CORPORATE AMERICA ボストン コーポレイト・アメリカ 2002年作
製造元:ARTEMIS RECORDS
品番 EK 91698
カナダ盤 全10曲 ピクチャー・ディスク仕様
ボストン 『コーポレイト・アメリカ』
ボストンの通算5作目となり、3作連続の8年ぶりというブランクも恒例となった感もあるアルバムです。
本作ではバンド史上初の女性メンバー、キンバリー・ダーム、更に前作の「WALK ON」でヴォーカリストと加入したフラン・コスモの実の息子であるアンソニー・コスモが新たに加入しています。
また昔からのファンには嬉しいニュースとなった初代ヴォーカリスであり、今は亡きブラッド・デルプが復帰し、3曲のリード・ヴォーカルを担当しています。
オープニングからBOSTON特有のギター、デルプの透き通った声が流れた瞬間、8年のブランクは一気に消し飛び、彼等意外のなにものでもないサウンドで包まれます。
金髪のロング・ヘアーと見栄えのするルックスが妖艶なロッカーの雰囲気を漂わせるキンバリーですが、彼女の作による自身がヴォーカルをとった「WITH YOU」はカントリー・タッチのしっとりとしたバラードで、バンドに新たな魅力を確実に与えています。
アンソニー作による3曲も、これまでのボストンのイメージを大きく変えずに素晴らしいメロディ・センスを見せていて、特に「TURN IT OFF」ではBOSTON流オルタナ・メタルとでも言うべきダークでミステリアスなナンバーとなっており、ここでも本作を新鮮に聴かす事に貢献しています。
本作を失敗作、別バンドとしてのアルバムとして捉える向きもあるとは思いますが、けっして駄作ではない事は確かだと思います。
新メンバーによるバラエティに富んだ作風は、本作の主流とはなっておらず、トム・ショルツの不変のギター・サウンドが全編のカラーを決定づけているのはこれまでと変わりません。
以前のBOSTONが見せていた土臭い古典的アメリカン・ハード色が薄れて、むしろますますスペーシーな部分が洗練されている気がします。
デルプのヴォーカルによる「SOMEONE」、「DIDN'T MEAN TO FALL IN LOVE」における、アメリカン・プログレ・ハードとしての貫禄も何一つ色褪せていないと思います。
2002年度リリース盤
盤面には、微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケットには、一部ケースのツメ痕、スレが見られます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 14165 |
価格 : 2,500円(税込) |
ポイント : 25 |
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25pt |
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