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TANK/HONOUR AND BLOOD タンク 血まみれの栄光 国内リマスター盤
製造元:ロードランナー・ジャパン/ユニバーサル・ミュージック
/ビクターエンタテインメント
品番 RRCY 23052
国内盤 全8曲 リマスター音源
タンク/オーナー・アンド・ブラッド 旧邦題 『血まみれの栄光』
元THE DAMNEDという異色のキャリアを持つアルジー・ワード率いるタンクの84年作、通算4作目となったアルバムです。
MOTORHEADのマネージメントからデビュー、プロデュースはエディ・ファスト・クラーク、トリオ編成のパンキッシュなスピード・メタルと、まさにモーターヘッドの弟分として紹介され、ここ日本では「激烈リフ軍団」と称されたバンドですが、本作ではまるで別バンドの様な展開をしながら、N.W.O.B.H.M.シーン末期に産み落とされた隠れ名盤的な傑作となっています。
前作からツイン・リード体制となっていますが、本作ではアルジーと元WHITE SPRITのミック・タッカーを残し、新たに2人メンバーが入れ替わっています。
やはり元WHITE SPRITのドラムであったグラハム・クラーラン、そしてCHICKEN SHACK、HEADFIRSTと渡り歩いたギタリスト、クリフ・エヴァンスを迎えています。
このエヴァンスは後にポール・ディアノのKILLERSにも参加しているのですが、あのヤニック・ガースが在籍してホワイト・スピリットの元メンバーも含むこのタンクは、実にメイデンと縁深いと言えるのではないでしょうか。
そのメイデンにも通じる長尺の曲を含むこの本作、ドラマティックな構成と哀愁メロディが主体となった正統派メタルと言え、N.W.O.B.H.M.の個性であったスピーディーでキャッチーなリフの伝統を固守した結果、実に質の高いアルバムとなっています。
ポール・ディアノとレミーの中間にあたると思われるアルジーのドス声も、意外にもメロディアスなナンバーでも違和感なくハマっているため、かなり吸引力を持った様式美メタルとしても聴けてしまいます。
8分を超えるオープニング・ナンバー、「The War Drags Ever On」のスリリングな展開は、まるでメイデンとプレイング・マンティスのいいとこ取りをした様な名曲となり、やはり8分近い「Kill」では強烈なフックを持ったコーラスを持ったスピード哀愁メタルとして完成されています。
未発表曲として追加収録された「The Man Who Never Was」は、初期の爆走R&Rチューンなのですが、正直本作の完成度の前では邪魔になっている気がします。
ジャケットに騙されてはいけません。
これは完全なるN.W.O.B.H.M.の総括として聴ける、メロディ優先型メタルの決定盤です。
2002年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケット下部に一箇所、ケースのツメ噛み痕が薄く付いています。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 14219A |
定価 : 2,427円 |
価格 : 2,400円(税込) |
ポイント : 24 |
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24pt |
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