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MEGADETH/SO FAR, SO GODD...SO WHAT! メガデス 88年作 国内盤
製造元:東芝EMI
品番 TOCP-3026
国内盤 全8曲
メガデス 『ソー・ファー・ソー・グッド・ソー・ホワット』
オリジナルは88年作、メガデスのサード・アルバムとなった1枚です。
当時の彼等の状況はけっして良いとは言えず、前作「Peace Sells... But Who's Buying?」でインテレクチュアル・スラッシュメタルの雛形を完成させたにも関わらず、ムステインとエレフソンの二人のデイヴと、残る二人のメンバーの間で亀裂が生じていきます。
結果クリス・ポーランドとガル・サミュエルソンが解雇という形で脱退し、本作では一時的とも思われた新メンバーが加わっています。
デイヴ・ムステインの理想と言えるバンド体制が出来上がる寸前の過渡期とも言える本作は、前作の延長線上にありながら、よりバラエティに富んだ構成が目立っています。
オープニングはドラマティックな展開を見せるインスト・ナンバーとなり、幾分NWOBHMからの影響が感じられるのもユニークです。
そしてパンクのクラシック・ナンバーとも言える「アナーキー・イン・ザ・UK」のカヴァーでは、なんとご本家のスティーヴ・ジョーンズをゲストに迎え、パンクとメタルの密接な関係を高らかに歌い上げています。
パンク・シーンの積極的な肯定は、当時はブームにも近い方法論ではありましたが、メガデスの場合はスラッシュの進化として適切な表現で提示していたと思われます。
シングル・ヒットした「メリー・ジェーン」も彼等の新機軸と言えたナンバーで、スピードやリフに頼らないシリアスなメロディアス・メタルと、メガデスらしいスラッシュ節が合体した異色曲となっています。
ムステインの強烈な個性が、バンドという集合体の中で埋没する事なく生かされ、その個性ゆえ人間関係に支障をきたしながら存続してきたのがメガデスであったと思いますが、ギリギリで不安定な状態の中で生まれてくる音がファンを魅了してきたのも事実だと思います。
何よりもデイヴ・ムステイン自身が、怒りやフラストレーションに任せる事なく、常にドラマ性を持たせる事でメガデスらしいスラッシュを生むという事を自覚しているのだと思います。
起伏に富んだ構成、突き刺さってくる様な歌詞が、けっして古臭くなる事なく、今も熱くなれる1枚です。
1995年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット、ケースも、かなり美品と思われます。
帯無し、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 14234 |
定価 : 1,750円 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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