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JOURNEY/ECLIPSE エクリプス 2011年作 ECL1PS3 特殊ブックレット型
製造元:FRONTIERS RECORDS
品番 FR CD 517E
EU盤 全12曲
特殊ブックレット型パッケージ
ジャーニー 『エクリプス』
アーネル・ピネダのサクセス・ストーリーを中心としたドキュメンタリー映画、「ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン」は、本作のための壮大なプロモーション・フィルムだったとも思えます。
新生ジャーニー第2弾となった本作は、映画のラストでも紹介された「CITY OF HOPE」のポジティヴでハードな高揚感を持ったメロディで幕を開けます。
映画ではアーネルがとてつもないビッグ・バンドに、とてつもないヴォーカリストの後釜として居座る事のプレッシャーと苦悩を生々しく伝えていましたが、その影でバンドはいかに進化し続けるか、ヴォーカリストとどう融合していくかという一面も映しだしていました。
「TANTRA」や「ANYTHING IS POSSIBLE」といったナンバーでは、スティーヴ・ペリー時代のジャーニーを透かして見る人も多いと思います。
アーネルのヴォーカルはここではナチュラルさというか、新たな自信とでも言うべきパワフルさ、温もりが目立つ様になってきています。
それはおそらくバンドからの厚い信頼によるものなのでしょう。
そしてニール・ショーンとジョナサン・ケインが求めたバンドの進化は、よりプログレッシヴ、ヘヴィなサウンドだったのだと思います。
前作ではまだ残っていたライトなポップ・センスはここではほぼ皆無となっています。
代わりに一聴するとダークな質感とも思えるシリアスな面が強調されています。
耳障りの良いキャッチーさを突き詰めていくと、結局そこにはスティーヴ・ペリーの影がちらつくという事なのでしょうか。
確かに80年代の黄金期を、今だ愛し続けるファンは世界中で多いと思います。
ただそれはバンドにとっては停滞、そして後退になる事を本人達が一番良く理解しているはずで、クラシックとなった過去のナンバーを超える事こそが現在のバンドの存在意義であるという事なのだと思います。
かつて産業ロック(ダイナソー・ロック)と揶揄されたバンドの生き残る答が、ここでの美しくも激しいヘヴィ・メロディック・ロックだとしたなら、聴く度に新鮮な感動を覚えるという意味では大正解だったのではないでしょうか。
例えるなら「ESCAPE」や「FRONTIERS」の後半部分を更にメタリックした様な質感で、メロディもラジオ・フレンドリーなものよりロック・マニア受けする味わい深いものになっている、といった感じだと思います。
2011年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
パッケージ全体も、かなり美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 14276 |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
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