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JUDAS PRIEST/DEMOLITION 01年作 ジューダス・プリースト デモリッション 国内盤
製造元:ビクター エンタテインメント
品番 VICP-61349
国内盤 全14曲 (日本盤のみ収録ボーナス・トラック1曲含む)
ステッカー付き
ジューダス・プリースト 『デモリッション』
ジューダス・プリーストの通算14作目、ティム・リッパー・オーウェンズが在籍した最期のアルバムです。
賛否両論、むしろファン離れが進んだ前作から4年、本作はリッパーのヴォーカルがより映えるヘヴィネスに徹したストイックな1枚となりました。
低音のパワフルな唱法のリッパーの評価は現在も高いものの、どうしてもロブと比較されなければならない苦境が邪魔をして、本作も正当評価がされないままだと思われます。
そのロブはFIGHT、そしてHALFORDでの活動で、時代に即したメタル道を貫徹していたわけですが、ジューダスの進む道もまさしくそうしたものであり、決別していた両者の間には当時そんなにサウンドの違いは見られなかった気もします。
前作から大きく違う点として、K.K.ダウニングの名前が共同プロまでデューサーのクレジットから無くなっている点で、グレン・ティプトン、そしてジューダスの作品に多く関わっていたショーン・リンチによるプロデュースとなっています。
また作曲面でも、これまでグレンとK.K.のチームによるものがほとんどでしたが、グレンの単独作による曲が大幅に増えています。
97年作の初ソロ作、「Baptizm of Fire 炎の洗礼」で見せたモダン・ヘヴィネス色をここでも展開したグレンの個性が強く出た作風と言えるでしょう。
もちろんこのバンドがどんな手法を取り入れようが、一流のメタルになる事は間違いなく、圧倒的な説得力を持ったサウンドは今聴いても力強く聴こえます。
ただやはりストロングなナンバーが並ぶ中、K.K.とグレンの黄金コンビによる共作曲が耳に残るのも否めません。
初期のドラマチックな構成と、ミドル・テンポでの強力なリフがうねる「Hell Is Home」、本作中メロディアスに盛り上がるバラードとして見事なコントラストとなっている、「Close to You」や「Lost and Found」、あの名作、「PAINKILLER」を彷彿させる「One on One」や「Bloodsuckers」。
これらのジューダスらしいと言えるナンバーを、リッパーが最適の表現方法で期待に応えている姿も見逃せません。
また興味深いのは「PAINKILLER」のプロデューサーであり、数々のHR/HM名盤に関わってきたクリス・タンガリーディスが作曲に加わったナンバーが2曲収録されているのですが、その内の1曲である「Subterfuge」がなかなかユニークで、昨今のモダン・ヘヴィ・ロックの感触を取り入れながら、キャッチーな歌メロを残している好ナンバーとなっています。
全体的な印象は、ジューダスの当時の新機軸と、彼等の伝統がモダンに生かされた面が巧くミックスされている感が強く、もっと再評価がされていい1枚だと思えてなりません。
2001年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ケース、ジャケットも、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 14316 |
定価 : 2,520円 |
価格 : 1,200円(税込) |
ポイント : 12 |
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12pt |
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