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QUEENSRYCHE/THE WARNING 警告 クイーンズライク ウォーニング 84年作
製造元:EMI-MANHATTAN
品番 CDP 7 46557 2
USA盤 全9曲
クイーンズライチ 邦題 『ザ・ウォーニング(警告)』
オリジナルは84年作、当時は日本語表記がクイーンズライチで統一されていたクイーンズライクのデビュー・フル・アルバムです。
前年にリリースされた4曲入りデビューEPは、正統派メタル・バンドとして絶賛を浴びる事となり、80年代のアメリカのバンドながらブリティッシュ・メタルの様式美の正統後継者としての地位を確立しました。
とりわけロブ・ハルフォードばりの高音ヴォーカルを披露するジェフ・テイトの唱法と、ドラマティックな構成によるソング・ライティングはジューダス・プリーストと比較される事になりますが、フル・アルバムとなった本作でもそうした前提を持って期待がされたのでした。
プロデューサーはPINK FLOYDとの仕事で有名なジェームス・ガスリーが担当、この人はJUDAS PRIESTの「KILLING MACHINE 殺人機械」を手掛けた事でも有名で、今考えると実に適材適所の人物が選ばれていたのだと感心してしまいます。
バリバリの鋼鉄リフと叙情性に富んだ構成、そしてハイトーン・シャウト、といったイメージから、すでに本作では知的なストーリー・テラーとしてのセンス、プログレ・メタル的なバンド・サウンドを展開しています。
但しこれは「Operation: Mindcrime」を知った後に覚える感覚で、本作リリース時はまだまだLAメタル全盛期のキラキラ時代であったわけです。
加えてアルバム・タイトル曲や「炎の勇者」、「嵐の前夜」等のキャッチーなアンセム型のナンバーは、当時のジューダスにも近いアプローチであったため、まだまだクイーンズライチのイメージはブリティッシュ寄りの正統派メタルとされていたと思います。
改めて聴き直すと、近未来をテーマにした社会風刺、トータル・コンセプト的な構成は、すでに彼等の本領を十分に発揮しているのが良くわかります。
当時のメタルがまだまだ快楽追求型のものが多かった中、彼等の視点は本作から一貫してぶれていなかったのです。
悪魔や闇世界を題材とするのではなく、人間の未来を見据え、高性能メタルで綴る方法論は、時代が追いつくには多少時間が掛かったという事なのかもしれません。
1990年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケット裏面上部に、ケースのツメ痕が薄く付いています。
商品コード : 14527 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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