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HANOI ROCKS/ALL THOSE WASTED YEARS... 燃えるロンドン・ナイト 国内旧規格盤
製造元:日本フォノグラム
品番 33PD-443
国内盤 全18曲
ハノイ・ロックス/オール・ゾーズ・ウェステッド・イヤーズ・・・
邦題 『燃えるロンドン・ナイト』
オリジナルは84年リリース、絶頂期と言えるハノイ・ロックスのライヴを収めたアルバムです。
日本ではすでにアイドル的人気が確立され、目先の利くロック少女達はおろか、N.W.O.B.H.M.でHR/HMに目覚めたロック少年達、あるいはニューロマンティックのブームにより洋楽デビューしたロック・ファンをも虜にしていた時期だと思われます。
本国フィンランドを始め、欧州では彼等の受け入れられ方はもっと特殊だった様で、グラマラスなパンク・バンド、言ってみればNEW YORK DOLLSの再来といった印象の強いバンドとして見られていた様で、メタル・シーンが盛り上がっていた当時としては異色の存在とされていたのかもしれません。
日本でも確かにその妖しい雰囲気はエアロスミスとも比較されていましたが、マイケル・モンローの美しさはボーイ・ジョージやデュラン・デュランと同等の人気を誇っていた感があります。
その証拠に当時は日本の独自企画でライヴ盤リリースが決まり、ロンドンのマーキー・クラブで行われたギグを日本からわざわざ録音に出向いた様です。
そうしたお陰でオフィシャル・ライブ盤として実に価値のある1枚となったわけで、生前のラズルのプレイが生で聴けるという意味でも貴重だと思われます。
またライヴ・バンドとしても達者で、しかも実にしなやかであった事が良くわかります。
ハード・ロックとしてのダイナミズムはもちろん、パンキッシュなバンド・サウンドの疾走感は、メンバーの確かなテクニックにより、ただ荒々しいだけでは終わらないバンドの懐の深さを感じさせます。
ベンチャーズで有名な「パイプライン」で始まるのですが、実はジョニー・サンダースも取り上げていたこのギター・インスト、ハノイ・ロックスはアンダーグラウンド的な魅力を強めたハード・ロック・テイストで仕上げています。
アリス・クーパーの「俺の回転花火」、あるいはストゥージズの「1970」(彼等はTHE DAMNEDやG.B.H.が改題してカヴァーした「I FEEL ALRIGHT」として取り上げているのがさすがなのですが)、AEROSMITHのヴァージョンで有名になった「トレイン・ケプト・ア・ローリン」等をプレイしているのは、コアなロック・ファンならハノイの音楽性に感心させられるのではないでしょうか。
以降の80年代メタル・バンドに顕著だったカヴァー指向よりも、もっとゴリゴリ要素の強いナンバーを選んでいるのが実に興味深いところです。
もちろん初期の彼等の最大の魅力でもあったキャッチーなR&Rセンスもライヴ映えが実にするところで、「ミステリー・シティ」、「マリブ・ビーチの誘惑」、「メンタル・ビート」、「ヴィジター」等の代表曲は、スタジオ・テイクよりもカッコ良いと思われます。
1988年度リリース盤
盤面には、微弱なスレが見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット上部一ヶ所に、ケースのツメ痕が強く付いています。
帯無し、解説、歌詞(英語のみ)掲載されています。
商品コード : 14661 |
定価 : 3,300円 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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