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SWEET/GIVE US A WINK スウィート 甘い誘惑 76年作 国内盤 FOX ON THE RUN
製造元:東芝EMI
品番 TOCP-6322
国内盤 全10曲
スウィート/ギヴ・アス・ア・ウインク 邦題 『甘い誘惑』
オリジナルは76年作、ポスト・グラム期と呼ばれた時代に突如として変異したスウィートが放った重要作です。
彼等は元々アイドル・グループとして売り出され、バブルガム・ポップ・バンドの代表格として一時人気を誇っていました。
スージー・クアトロやMUD等、英国のポップ・シーンの甘さと妖しさを演出してきたマイク・チャップマン&ニッキー・チンがスウィートを手掛けてきましたが、バンドは本作から彼等の手を離れ、元々持っていたハード・ロッカーとしての資質を爆発させています。
その最たるナンバーが「FOX ON THE RUN」であり、「ACTION」だったわけです。
QUEENが「ボヘミアン・ラプソディ」で猛威を振るう中、SWEETはこの2曲で存在感を見せつけ、見事再生、復活したのでした。
以降のHR/HMシーンに彼等が残した影響は計り知れないものがあり、カヴァーされた回数も数え切れないものとなっているのは良く知られていると思われます。
この2曲に限って言えば、これまでDEF LEPPARD、SCORPIONS、BLACK 'N BLUE、STEVE STEVENS ATOMIC PLAYBOYS、RAVEN、GIRLSCHOOL等々が取り上げてきましたが、おそらくもっとカヴァー・ヴァージョンが存在すると思います。
華麗なコーラス、グラマラスなギターとヴィジュアル、シンセを加えたキラキラ・サウンドは、前述のQUEENをも思わせながら、パワー・ポップ、ハード・ポップ、そしてグラム・ロックに通じる毒々しいとも言えるキャッチーさに溢れています。
ド派手さとハード・ロックのダイナミズムをこうしたポップなセンスでまとめる手腕は、確かに80年代メタルがお手本としてきたのは納得できるところです。
ユニークなのは、「LADY STARLIGHT 星あかりの女」において、すでにボウイのクラシック・ナンバーとなっていた「LADY STARDUST」を強く思わせるのですが、ボウイの退廃的なセンスとは異なり、彼等の場合は以降のパワー・バラード的な取り組み方を見せている点でしょう。
こうしたいかがわしさと器用さこそが、まさに時代とマッチング、バンドの最大の個性に繋がっていったのだと思います。
1990年度リリース盤
盤面には微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(ブックレット・タイプ)は、比較的美品と思われます。
帯無し、解説付き、歌詞(英語のみ)掲載されています。
商品コード : 14743 |
定価 : 1,970円 |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
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