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STEPHEN PEARCY/UNDER MY SKIN スティーヴン・パーシー RATT 2008年作
製造元:AIRLINE RECORDS
品番 AR-CD-0216
USA盤 全11曲
スティーヴン・パーシー 『アンダー・マイ・スキン』
先頃RATTからの脱退がアナウンスされたスティーヴン・パーシーが08年にリリースしたソロ・アルバムです。
これで二度目の脱退宣言だとは思いますが、本作を聴き直す度に、個性派ヴォーカリストがいるべき場所は、やはりラットというバンドであるべきだと強く思います。
ARCADEやVICIOUS DELITE等、バンドでの活動も精力的に行っていた人ですが、本作は再結成RATTが2010年に「Infestation」をリリースする前に、ソロ名義としては3作目として発表されたものです。
ARCADE時代からの盟友と言える元シンデレラのフレッド・コウリー、更にスティーヴンが一度目の脱退後にRATTとバンド名義使用で揉めていた時代に結成したRAT BASTARSにも参加していたエリック・フェレンティノス、スコット・クーガン等をバックに、この人特有の声がグラマラスに映える80’sメタル節全開となったサウンドを聴かせてくれます。
そもそもRATTの魅力の一つとして、スティーヴンの個性的なヴォーカルが大きな要因ではあったと思います。
けっして器用にいろいろな曲調をこなせる人ではないとは思うのですが、逆に言えばスティーヴンが歌えば、それはもうラットン・ロールとして成立していた気がします。
ソロ活動においてはソング・ライティングはもちろん、ギターも兼任するスティーヴンは、当然の事ながら自分の個性を一番輝かせる方法論を知り尽くしているわけです。
妖しげでキャッチー、粘っこくてセクシー、とでも表現できる曲調は、グラム・メタルという言葉が一番似合う彼の声だからこそ光っているのだと思います。
今後RATT、そしてスティーヴンがお互いどんな道を歩んでいくのかわかりませんが、それはAEROSMITHからスティーヴン・タイラーが抜けてしまうのと同じ状態でもあると思えます。
本作をRATT名義で出しても、おそらく十分80年代ファンを満足させたのではないでしょうか。
ちなみにセルフ・カヴァーとして新録された「Round And Round」は、LAメタル世代のガールズ・バンド、ザ・ドナスとの共演となっています。
2008年度リリース盤
盤面には、微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケットは、美品と思われます。
商品コード : 13583A |
価格 : 2,000円(税込) |
ポイント : 20 |
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20pt |
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