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KEEL/STREETS OF ROCK & ROLL キール 2010年 再々結成作
製造元:FRONTIERS RECORDS
品番 FR CD 445
EU盤 全12曲
キール 『ストリーツ・オブ・ロックンロール』
98年に再結成して以来音沙汰の無かったキールが突如再復活、12年ぶりにリリースした通算6作目のスタジオ・アルバムです。
ロン・キールとマーク・フェラーリ、ブライアン・ジェイを中心とした、ほぼ全盛期のメンバーが揃っていいますが、ベースのジーノ・アルチェのみ本作から加入しています。
(どうやらこの人はロンが2000年に結成したIronHorseなるサザン・ロック系のバンドのベーシストだった様です)
オープニングからまず驚かされるのですが、ロンのヴォーカルがかなりマイルドになっていて、曲調もDANGER DANGERかと思う程メロディアス、ポップになっています。
かつてのSTEELERや「RIGHT TO ROCK」時代のだみ声交じりの高音シャウトをイメージしてしまうと、まるで別バンドに聴こえてしまうかもしれません。
さすがに名門FRONTIERSからリリースされただけあり、メロディ重視路線が強化されています。
LAメタルの象徴であったキレのいいリフ、ワイルドなノリは消え失せ、綺麗に整理されたメロディアス・ハード系になったサウンドは、意外や意外、これがなかなか聴かせてくれる充実ぶりとなっています。
80’sマインド全開のアルバム・タイトル曲や、FIREHOUSE風のアコースティック調バラード、更には以前のパーティー・ロック然としたアンセム・ソング等、メロディもかなり洗練されていて、80年代の彼等よりもキラキラしていると思います。
ヴォーカルに癖が無くなってしまった分、没個性的な面も感じられるかもしれませんが、2000年代にこうしたウキウキ・ポップ・メタルを展開してくれるのは実にありがたいと言える気もします。
余談ですが、3曲目の「Come Hell Or High Water」が、Y&Tが82年にリリースした「BLACK TIGER」収録の「Hell Or High Water」にタイトル、メロディがソックリな気がしてなりません。
プロデュースはB'zやMR. Big、KISS、RAINBOW等との仕事で有名なパット・リーガン、そして元ROUGH CUTT、QUIET RIOTのポール・ショーティーノが務めています。
バック・コーラスにはBLACK 'N BLUEのジェイミー・セント・ジェイムスが参加しており、この辺も80年代メタル・ファンには嬉しい人選となっています。
まるで期待されない復活劇も多々ありますが、このKEELのアルバムに関しては嬉しい驚きがあったと強く思います。
2010年度リリース盤
盤面には、微弱なキズが数本、プレス・ミスと思われる色ムラが見られますが、
再生には全く問題ありません。
ジャケット(六つ折タイプ)は、かなり美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 14865A |
価格 : 4,000円(税込) |
ポイント : 40 |
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40pt |
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