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PAT BENATAR TROPICO/SEVEN THE HARD WAY リマスター盤 2in1
製造元:BGO RECORDS
品番 BGOCD433
UK盤 全20曲 (ボーナス・トラック1曲含む)
デジタル・リマスター盤
パット・ベネター 『トロピコ/セヴン・ザ・ハード・ウェイ』
数々の名バンドのオリジナル・アルバムを、2作カップリングでリイシューしてくれる英国のありがたいレーベル、BGOレコードがパット・ベネターのオリジナル・アルバムを手掛けてくれました。
84年作の通算5作目、「Tropico」、そして85年作の4作目、「Seven The Hard Way」がリマスター化の上、全曲収録されています。
彼女の中期の傑作がこうした抱き合わせ企画として甦るのも嬉しい事なのですが、更にライヴ盤のみに収録されたヒット・シングル、「Love Is A Battlefield」がボーナス・トラックとして含まれています。
「Tropico」では前作から始まった80'sニュー・ウェイヴ的アプローチが踏襲され、スケールの大きいミドル・バラードのヒット曲、「We Belong」(TOP10ヒット)、60年代ガールズ・ポップのテイストをモダンに仕上げたビート・ナンバー、「Ooh Ooh Song」(TOP40ヒット)等、飽きさせる事をしない内容となっています。
全体的には当時のエレ・ポップへの接近がアレンジに顕著に現れ、かつてのライト・メタル的なハード・ポップ・ナンバーは無くなりましたが、84年という時代はまだBON JOVI不在のいわゆるハード・ロック不毛時代であったため、こうした路線が主流であったのでしょう。
続く「Seven The Hard Way」ではロック路線が強化され、デビュー時のハード・ロッカーぶりこそスポイルされたものの、AORやメロディアィック・ロック愛好者にとってはたまらない内容になっていると思われます。
外部ライターを全曲に召集、時流に沿った売れ線サウンドと言うべきなのでしょうが、この間違いの無いサウンド・プロダクションとセクシーかつパワフルなヴォーカルを前に否定できる人はそうそういないのではないでしょうか。
フォー・トップスの67年のヒット曲、「7 Rooms Of Gloom」のカヴァーも、見事に哀愁ハード・ポップとして生まれ変わっているのもこの人ならではの力量があったからでしょう。
日本では未公開だった映画、「The Legend Of Billie Jean ビリー・ジーンの伝説」のテーマ曲となった「Invincible」もシングル・ヒット、ブロンディとヒューマン・リーグが合体した様な80'sポップ感覚が見事なものとなっています。
個人的には「The Art Of Letting Go」の様なメロディアス・ソフトとでも呼べそうなロック路線がもう少し欲しいところですが、80年代のキラキラ感覚を味わうには最適なアルバムと言えそうです。
1998年度リリース盤
新品、シールド未開封品となります。
商品コード : 14882 |
価格 : 2,200円(税込) |
ポイント : 22 |
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22pt |
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