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JUDAS PRIEST/RAM IT DOWN ジューダス・プリースト 国内盤 88年作
製造元:EPIC/SONY
品番 ESCA-5260
国内盤 全9曲
ジューダス・プリースト 『ラム・イット・ダウン』
オリジナルは88年作、ジューダス・プリーストのキャリア史上一番の問題作となった「TURBO」から2年、徹頭徹尾メタル道を貫いた力作です。
今にして思えば次作の大名盤、「PAINKILLER」への前哨戦とも受け取れますが、当時の事情を知るとなかなか興味深い経緯を持った作品です。
「TURBO」リリースされた86年は、全米でポップ・メタルが隆盛期を迎え、メタル・ゴッドは当然の事ながらシーンへの同調だけでなく、メタルを牽引する者として可能性、実験性を含めた上で更なるメタル拡大を目論んでいた筈です。
結果的には失敗と言わざるを得ないのは仕方ないとしても、そうしたウネリの中で本作が生まれた事を考えると「TURBO」の重要性も見えてくる気がします。
メタルのソフト化、グラマラス化の大きな波はその後も簡単には止まらなかったわけですが、なんと87年当時、ジューダスはあのストック・エイトケン・ウォーターマンとの合流を試みて痛そうです。
SAWとして知られるこのソング・ライティング・チームは、ユーロビートの立役者として時代を作った人達ですが、レコーディングも数曲した上でこのプランは頓挫したそうです。
詳細は不明ですが、おそらくジューダスはポップ化の極みと言えるダンス・ビートを前に、多くのファンの顔が目に浮かんだのではないでしょうか。
当時誰もが望むジューダス像は、明らかに「復讐の叫び」、「背徳の掟」の続編であり、生温くなったメタル・シーンに再び鉄の魂を注ぎ込む姿だった筈です。
アイデンティティを再確認したとも思えるゴッドは、「HEAVY METAL」、「HARD AS IRON」、「I'M A ROCKER」、「MONSTERS OF ROCK」と、すでに形骸化していたメタルのキーワードをこれまでになくストレートに打ち出し、結果的には第二の「BRITISH STEEL」と言えるインパクトを生み出す事に成功したと思います。
悪魔や地獄といったキーワードは皆無、マッチョイズムとも言える肉体性にこだわった歌詞も印象的なものとなりました。
「ジョニー・B・グッド」のメタル・ヴァージョンもここではけっして浮かず、徹底したリフとアンセム型の歌メロの融合により、見事彼等は覚醒したわけです。
1991年度リリース盤
盤面には、微弱なキズが多少見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケットは、比較的美品と思われます。
帯無し、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 15111 |
定価 : 1,800円 |
価格 : 800円(税込) |
ポイント : 8 |
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8pt |
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