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IAN GILLAN/DREAMCATCHER イアン・ギラン 97年作 国内盤
製造元:東芝EMI
品番 TOCP-50315
国内盤 全14曲 (日本盤のみ収録ボーナス・トラック2曲含む)
イアン・ギラン 『ドリームキャッチャー』
イアン・ギランという人は、絶叫型のメタル・ヴォーカリストとして特化したイメージが強いと思いますが、一方ロックンローラー、ジャズ・ロック指向等、オールラウンド・プレイヤーとしてのセンスも見逃せないと思います。
言ってみればエンターテイナーとしての資質を持っている人で、巨大な伝説に縛られているパープルでの活動は、彼にとって多くのストレスを抱える事になっているのは想像に難くありません。
本作はそんな彼のバラエティ色が強化された1枚で、ソロ名義としては6年ぶり、そしてパープル再復帰後初のアルバムとなったものです。
どうもかなりパーソナルな状況で制作された様で、89年以来ギランの相棒となっているギタリスト、スティーヴ・モリスとの二人きりによる完全作業だったそうです。
けっしてシンプルさを売りにした内容ではなく、ドラム・マシン等のデジタル機器を多用した、かなりコンテンポラリーなサウンドが目立つものとなっています。
プレスリーのカヴァー、「Anyway You Want Me」はお約束といったところでしょうが、全体的にはブリティッシュ・ポップ色が強く感じられます。
かなりリラックスしたギランのヴォーカルが印象的で、楽しんで歌っているのが良く伝わってきます。
スコットランド民謡やラテン系のアレンジ、更には「神がブルースを歌うわけ」と題されたナンバーまでありますが、この人のユニークな所はルーツ回帰を目指しているのではなく、あくまでもポップ・ソングとして成立させるために引用してみました、的なお気軽な部分が見え隠れする点です。
また日本盤ボーナス・トラックを含め、3曲のみギラン、モリス、元Y&Tのレナード・ヘイズ、ブレッド・ブルームフィールドの名でクレジットされたナンバーが含まれていますが、これは前作の「TOOLBOX」制作時のメンバーで、言わば当時の新生ギランのラインナップでした。
おそらくその時のアウトテイクだとは思いますが、これらの曲のみが妙にモダンなハード・ロックとしてギラギラしているのも本作の面白い部分だと思います。
1997年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケットも、かなり美品と思われます。
帯無し、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 15114 |
定価 : 2,548円 |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
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