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NAZARETH CLOSE ENOUGH FOR ROCK 'N' ROLL/PLAY 'N' THE GAME 紙ジャケ
製造元:SALVO/UNION SQUARE MUSIC
品番 SALVOCD039
UK盤 全19曲 (ボーナス・トラック1曲含む)
紙ジャケット仕様
ナザレス 『クローズ・イナフ・フォー・ロックン・ロール/プレイン・ザ・ゲーム』
ナザレスの70年代のアルバム2枚をカップリングした、紙ジャケ仕様のコンピ盤です。
「CLOSE ENOUGH FOR ROCK'N'ROLL 宿命のロックン・ローラー」は76年作、通産7作目となったアルバムです。
前作である「HAIR OF THE DOG」が彼等の代表作となり、シングル「ラヴ・ハーツ」のヒットによりアメリカでも一定の認知をされたのを受け、アメリカン・マーケットを意識した様なポップ展開が見られる好盤です。
塩っぽいダミ声と、いかにも英国らしい歌心のある渋めのハード・ロックが持ち味でしたが、ここでは一時期のブルー・オイスター・カルトの様なライトなポップ・センスを披露してくれています。
70年代のハード・ロックとしては、かなり先見性があったのではないでしょうか。
ヒプノシスによる、どこか不気味なジャケット・センスもかなりいい味を出しています。
「PLAY 'N' THEGAME」は同じく76年作の通算8作目、オープニングの「Somebody To Roll」の彼等特有のゴリゴリ・ハード・ロックが炸裂、印象的なメタリックなリフとアクセル・ローズが敬愛するダン・マッカファーティーの塩っ辛いヴォーカルがグイグイ引っ張ってくれます。
かつてストーンズも取り上げたR&Bのカヴァー、アルヴィン・ロビンソンの「Down Homw Girl」もハード・ロック・ヴァージョンとなっています。
サザン・ソウルの伝説的シンガー、ジョー・テックスの「I Want To Do Everything For You」も、ご機嫌なスロー・ブギ・スタイルで聴かせてくれます。
一方ドリフターズの「I Don't Want To Go On Without You」、そして意外にも思えるビーチ・ボーイズの「Wild Honey」といったカヴァーでは、ナザレスの代表曲ともなった「Love Hurts」を彷彿させる哀愁感と甘さを演出してくれています。
アメリカのアーティストのカヴァーが4曲も含まれているため、どうも本作が軟弱化したナザレスの作品と思われがちですが、オリジナル・ナンバーでは相変わらずガッツ溢れるハード・ロッカーとしての資質は健在です。
ファンキーな「Waiting For The Man」は、クイーンの「地獄へ道連れ」のお手本になった感もありますし、ポップに疾走する「L.A. Girls」はブリティッシュ・ハードの伝統をしっかりと感じさせてくれます。
2010年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
紙ジャケット本体も、かなり美品と思われます。
ブックレット付きです。
商品コード : 15331 |
価格 : 1,800円(税込) |
ポイント : 18 |
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18pt |
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