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SPANDAU BALLET/TRUE 83年作 スパンダー・バレエ トゥルー
製造元:CHRYSALIS
品番 CCD 1403
UK盤 全8曲
スパンダー・バレエ 『トゥルー』
81年にデビューしたスパンダー・バレエ、当時の英国ロック・シーンを象徴するような流行に敏感なバンドにも思えましたが、その実中途半端なイメージしかなかった感もあります。
同期と言えるDURAN DURANと同じ5人組、平均点以上のルックス、これぞニュー・ロマンティックと言えるサウンドながら、ここ日本では印象も薄かった気がします。
前述のデュラン・デュランや、カルチャー・クラブ、アダム&ジ・アンツ等は、ファッションだけでなく確固たるサウンドの個性を確立していたのと比較すると、このスパンダー・バレエは節操の無さが目立っていたからかもしれません。
デビュー作ではボウイの影響をモロに受けたエレ・ポップ路線、セカンドではヘアカット100が大流行させたファンカラティーナ路線と、実に巧みに時流に乗る事で存在感だけは残してきましたが、81年のサードである本作で彼等一世一代の傑作を残す事となります。
数々の大名盤を生み出してきた、バハマのコンパス・ポイント・スタジオでレコーディング、サックスとヒューマンな温もりを強調したブルー・アイド・ソウル路線で統一されています。
「LIFELINE」、「GOLD」、「COMMUNICATION」のシングル・ヒットを連発しますが、極めつけはやはりアルバムのラストに収められた「TRUE」でしょう。
永遠に色褪せないせつなさと心地良さが共存した天からのメロディは、おそらく現在でも世代を超えて知られているに違いありません。
間違いなく80年代の第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンが残した奇跡の1曲であり、そして当然の如くこのバンドのピークにもなってしまったわけです。
この曲に限らずトータルのバランスはかなり高性能と言え、音楽ファンなら逆らえない魅力があるアルバムだと思います。
1990年度リリース盤
盤面には微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(ブックレット・タイプ)は、比較的美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 15703 |
価格 : 1,200円(税込) |
ポイント : 12 |
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12pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
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