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GIRLSCHOOL/RUNNING WILD 85年作 ガールスクール ランニング・ワイルド
製造元:HNE RECORDINGS LTD.
品番 HNECD048
UK盤 全10曲
ガールスクール 『ランニング・ワイルド』
ガールスクールの85年作の通算5枚目、図らずもメジャー・リリースとしては最後のアルバムとなってしまった1枚です。
おりしも時代はN.W.O.B.H.M.組には厳しいポップ・メタル隆盛期、ガールスクールはヴィジュアル担当でありサウンド面の要でもあったケリー・ジョンソンの脱退というピンチを迎えます。
バンドはなんと新メンバー二人を加え、初の5人体制で本作をレコーディング、ジャッキー・ボディミードなる華のあるヴォーカリストを看板に据えますが、全くの別バンドと思える程サウンドはキャッチーなLAメタル然としたものになっています。
遠目から見たらリタ・フォードっぽく見えなくもないこのジャッキー(個人的にはケリーの方が断然クールで素敵でしたが)、結局は本作のみで脱退、以降ソロ・アルバムや数種のプロジェクトに参加したきり、その後名前を聞かなくなってしまいました。
プロデュースはニック・タウバー、この人はあのGIRLのデビュー作を手掛けていて、そこでも取り上げていたKISSのカヴァー、「DO YOU LOVE ME?」を本作でも取り上げています。
全体的にはキーボードを大幅導入、ポップなリフやコーラスの多用、また本来の彼女達らしからぬパワー・バラード系のナンバーも含む等、かなり気合が入っていたのですがセールス的には惨敗しています。
この時代、こうした多くの残念な良盤がレコード会社の思惑でポップ化したにも関わらず、正当なプッシュをされずに消えていく事が数えきれない程あったわけですが、彼女達もまたその犠牲になったわけです。
余談ですが8曲目の「Nasty Nasty」はもちろん彼女達の自作曲なのですが、86年にリリースされるジーン・シモンズのプロデュースによるBLACK 'N BLUEのアルバム、「NASTY NASTY」収録のアルバム・タイトル曲と微妙にソックリなのですが、まぁあまり深い意味はないのかもしれません。
いずれにしてもGIRLSCHOOL作品と考えなければ、本作はなかなか楽しめる痛快なポップ・メタル・アルバムだとは思います。
2014年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、かなり美品と思われます。
商品コード : 15720 |
価格 : 1,600円(税込) |
ポイント : 16 |
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16pt |
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