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PHIL LYNOTT'S GRAND SLAM/LIVE & DEMOS フィル・ライノット グランド・スラム
製造元：BONDAGE MUSIC
品番 BON 012
日本盤 全13曲
アンオフィシャル・リリース盤 プレスCD
フィル・ライノット＆グランド・スラム 『ライヴ・アンド・デモズ』
THIN LIZZY解散後、その動向が注目されていたフィル・ライノットが結成したグランド・スラム（Phil Lynott's Grand Slamとも呼ばれていた様です）は、結局正式音源を残さないまま消滅してしまいましたが、そのバンド名だけは未だに語り継がれている気がします。
レーベル・ディールを得られないまま他界してしまったわけですから、悲運としか言いようがありません。
フィルが84年に結成したグランド・スラム、アイルランド、UKを中心に多くのライヴを行っていて、デモ・テイクもいくつか残されています。
海賊盤も多く出回っているのもそうしたせいもあると思いますが、スタジオ・テイクにはなっていない名曲も多いだけに、ファンとしては手が伸びずにはいられないところだと思います。
本作は84年10月30日、グラスゴーで行われたライヴ音源と思われ、一部デモ音源を追加収録しています。
音質はこの手のものとしては良質と思われ、同年2月から開始されていたツアーも大分こなれた様で、バンド・サウンドも絶好調と思われます。
フィルを除くメンバーは、元STAMPEDE、そした後にUFOに参加する若き美形ギタリスト、ローレンス・アーチャー、フィルやゲイリー・ムーアも在籍した元SKID LOWのドラマー、ロビー・ブレナン、元MAGNUMのキーボーディスト、マーク・スタンウェイ、元The Bogey Boysのギタリスト、ドナルド・ネーグルだったと思われます。
セットリストはフィルのソロ名義でのヒット曲、「Yellow Pearl」、ゲイリー・ムーアとの共作による永遠の名バラード、「パリの散歩道」を除けば、当時の新曲と考えられるナンバーが並んでいます。
フィルのソロとしてすでに発表されていたリジィ節が炸裂する「NINETEEN」、変わらぬメロウなセンスとアイリッシュ節が泣かせてくれる「Sisters Of Mercy」、リジィの王道でもあった哀愁ハード・ロック路線を踏襲する「Breakdown」等、実に良曲揃いとなっています。
一体何故このバンドは契約を結べずにアルバム・リリースができなかったのか良く知りませんが、きちんとした形で発表されていればより伝説的に語られていた筈です。
じっくり聴いて見ると、アレンジの端々に80年代のキラキラ感を意識した様なスパイスが施されているのですが、メロディの骨格は完全にシン・リジィそのものだと思います。
後半5曲のデモ集は音質に関しては劣悪となっていますが、内容的にはかなり興味深いものとなっています。
「Mikitary Man」はゲイリー・ムーアが後に「RUN FOR COVER」で取り上げています。
「Gay Boys」、「Can't Get Away」は共にTHIN LIZZYのナンバーとしても成立する名曲で、正式なスタジオ・テイクとして是非残して欲しかった完成度を誇っています。
尚、発売元のBONDAGE MUSICは、日本のブート・レーベルだと思われます。
1994年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット（一枚もの、裏は白紙状態）も、美品と思われます。
本商品はオフィシャル・リリース物ではありません。
いわゆるブートレグとなるものです。
ご理解ある方のみ、ご購入お願い致します。
| 商品コード : 15795 |
| 価格 : 2,000円（税込） |
| ポイント : 20 |
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20pt |
GMOポイントは
ショッピングモールやサービスの垣根なく
多くのネットショップや複数のサービスで
利用する事ができる共通ポイントです。
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