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THE KNACK/...BUT THE LITTLE GIRLS UNDERSTAND リマスター盤 +4曲
製造元:CAPITOL
品番 72435-38112-2-8
USA盤 全16曲 (ボーナス・トラック4曲含む) デジタル・リマスター盤
ザ・ナック/バット・ザ・リトル・ガールズ・アンダースタンド
邦題 『ナック2』
ロック界の究極の一発屋として今も名高いザ・ナック、セカンド・アルバム以降が正当評価がされないままなのが実に残念です。
社会現象化した感もある「マイ・シャローナ」の大ヒットから一年も空けず、80年にリリースされた第2弾はそのシャローナ・パート2と言えるシングル、「BABY TALKS DIRTY」で幕を開けます。
卑猥な歌詞と喘ぎ声にも近いヴォーカルにより自らの立場を貶めてしまった感もありますが、トップ40にくい込むスマッシュ・ヒットを記録しています。
続くセカンド・シングル、「CAN'T PUT A PRICE ON LOVE」はドリーミーなバラード・ソングでしたが、こちらもそこそこのヒット。
けっして一発屋ではなかったわけです。
ビートルズと良く比較されましたが、むしろ本作でキンクスのカヴァー、「THE HARD WAY」を取り上げている事からも、もっとビート・ポップよりのタテノリ・バンドであった事がより露わになっている気がします。
(ボーナス・トラックではレイ・マンザレクを迎えてのドアーズ・ナンバーのライヴ・ヴァージョンが収録されているのですが、これがかなり意外な気もします)
アメリカン・ニュー・ウェイヴの急先鋒としてブロンディやザ・カーズ、あるいはチープ・トリック等と比並べられる事も多かった彼等、実はかなりオールド・ウェイヴな正統派パワー・ポップ志向であったのも良くわかります。
モータウンからブリティッシュ・ビート、60's風のロッカ・バラード、リトル・リチャード真っ青のR&R等、節操の無さというか器用貧乏というか、とにかくまぁバラエティに富んだナンバーが矢継ぎ早に繰り出されます。
そのどれもがキャッチ―なセンスで保たれているのは今聴いても驚きで、古臭さも感じさせません。
ちなみにモノクロのジャケットに映る女性は、シャローナのモデルとなった若きシャローナ・アルぺリン嬢。
彼女はシングルのジャケでもすでに登場していましたが、ここではなんとも意味深な表情を見せてくれています。
残念ながらリーダーであるダグ・ファイガーを含むメンバー二人が、若くしてすでに他界してしまったため復活はもう望めませんが、本作を含め彼等の全作品が再評価される事を願ってやみません。
2002年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、かなり美品と思われます。
商品コード : 15983A |
価格 : 5,200円(税込) |
ポイント : 52 |
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52pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
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