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MARILLION/SEASONS END マリリオン 美しき季節の終焉 EMI SWINDON盤
製造元:EMI
品番 CDP 7 92877 2
UK盤 全9曲 EMI SWINDON盤
マリリオン/シーズンズ・エンド 邦題 『美しき季節の終焉』
英国ネオ・プログレッシヴ、ポンプ・ロックの先導者、マリリオンの通産5作目となった89年作のアルバムです。
看板ヴォーカリスト、フィッシュが前作の「CLUTCHING AT STRAWS 旅路の果て」を最後に脱退、バンドは元THE EUROPEANSのスティーヴ・ホガースを新たに迎えます。
元々NEW WAVE系のバンドで活動していたホガースが持ち込んだセンスは、ソング・ライティング面でも大きく生かされ、ハード・ポップ調のメロディが強調されるようになります。
シアトリカルな個性を売りにしていたフィッシュこそがこれまでマリリオンの魅力でしたが、その強い個性はジェネシスのコピーという揶揄も生んでいたのも事実です。
ホガースのソフトなヴォーカルとメロウなセンスは、ようやく現在に至るまでのマリリオンの新たなカラーになったのは間違いないと思われます。
彼等がポンプ・ロックからモダン・ポップ・バンドへと昇華していったのでした。
バンドとの共同プロデューサーであるニック・デイヴィスは、80年代以降のジェネシスやマイク&ザ・メカニックス、XTC等との仕事で知られる人で、マリリオンがポンプ・ロックからモダン・ポップ・バンドへと昇華する事にも貢献していると思います。
先行シングルは3分にも満たないハード・ポップ・ナンバーで、聴きようによってはBON JOVIとも思えるという評価もあったくらいで、これまでにない陽性の高揚感を見せています。
セカンド・シングルの「THE UNINVITED GUEST」ではフィル・コリンズ主導のジェネシス的なアダルト・ポップ、サード・シングルの「EASTER,」はリリカルな魅力を持つバラード・ナンバーと、優れた曲が充実しています。
重厚なアレンジを残しつつ、単体のメロディはかなりポップではあるのですが、プログレ、あるいはプログレ・ハードとしての佇まいはしっかり維持している上品さ、インテリジェンスがさすがと思えます。
1989年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、かなり美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 16027 |
価格 : 1,600円(税込) |
ポイント : 16 |
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16pt |
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