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LEE AARON/PROJECT 82年作 リー・アーロン・プロジェクト メタル・クイーン
製造元:ATTIC RECORDS
品番 ATM-1193
カナダ盤 全10曲
リー・アーロン 『プロジェクト』
80年代のメタル・クイーンとしてかなり早い段階から本格的な活動をしていたリー・アーロン、本作は元々「The Lee Aaron Project」のタイトルで82年にリリースされたデビュー・アルバムです。
まさにプロジェクトの名に相応しい、当時のカナダのHR/HM系のトップ・バンドが彼女のハスキーでパワフルなヴォーカルに魅せられるようにして参加しています。
3ピースのメロディアス系バンドのSANTERSのリーダー、リック・サンターズ、ソロ・ギタリストとして今も名高い当時TRIUMPHのリック・エメット、70年代初期のカナディアン・ハードの先頭を切っていたバンド、MOXYのメンバーが全面参加し、単なるフィメール・シンガーのデビュー作では終わらない完成度に貢献しています。
特に注目すべき点は、「Texas Outlaw」でデュエットで共演しているMOXYのヴォーカリスト、バズ・シェアーマン。
一時は喉を痛めてバンドを脱退、音楽業界での活動も休止していたのですが、(ちなみに彼の後任は後にLOVERBOYで第ブレイクするマイク・レノでした)、なんと個性的な声を買われてブライアン・ジョンソン参加前のAC/DCに、ボン・スコットの後任として誘われていた経緯のある人です。
どうやら体調を理由にAC/DC参加を断ったらしいのですが、本作には特徴的なヴォーカルを披露してくれています。
そして本作リリースの翌年、事故で亡くなってしまったという、言わばバズの遺作ともなってしまったわけです。
そんなサイド・ストーリーにも目が行かない程ヴォーカリストしては性別を超えた魅力があり、時にはストレートなハイトーン、時にはソウルフルなジャニス・ジョップリンばりの声量、そして時にはラウドなダミ声と、まさにHR/HMの申し子的な声を聴かせてくれます。
ウィリー・ディクスンの「恋をしようよ I Just Wanna Make Love To You」を取り上げるあたり、女性としてはかなり自信がなければできない事だと思われます。
80年代ポップ・メタルを予見させるキャッチーな部分も垣間見れますが、基本ゴリゴリ系、中には同時代のモトリーを彷彿させるノリもあり、パワー・バラードやゴージャスなヴィジュアルを売りにしてコマーシャル性に逃げていない姿勢に頭が下がります。
2004年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(二つ折りタイプ)も、かなり美品と思われます。
商品コード : 16202A |
価格 : 2,200円(税込) |
ポイント : 22 |
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22pt |
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